特許
J-GLOBAL ID:200903044400562060

高速飛翔体の温度スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-130222
公開番号(公開出願番号):特開平6-341370
出願日: 1993年06月01日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 製造が容易で、高品質を確保する。【構成】 コーン(2)側のフック部材(4)のフック部(4a)を、筒状本体(3)の周回溝部(3d)に嵌合されたOリング部材(5)に係止させる。Oリング部材(5)が温度変化により収縮して周回溝部(3d)との係合を解除すると共に、フック部材(4)のフック部(4a)を変形せしめる。スプリング部材(6)の付勢力によってコーン(2)が前方に移動する。これによって、遠心力と空気抵抗により筒状本体(3)が複数の分割体(3A)...に分解して、作動スイッチがONして、高速飛翔体が所定の作動を開始する。
請求項(抜粋):
高速で飛翔する高速飛翔体の先端部を構成する先端部材(3)の後側に筒状本体(3)が結合され、上記先端部材(2)と筒状本体(3)とが分離されて、筒状本体(3)が複数の分割体(3A),...に分割されて作動する高速飛翔体の温度スイッチであって、上記先端部材(2)と筒状本体(3)との間に介装されたスプリング部材(6)と、上記先端部材(2)より後方に突設され、変形可能なフック部(4a)を有するフック部材(4)と、上記筒状本体(3)に形成され、フック部材(4)が挿入される中心凹部(3c)と、上記中心凹部(3c)に形成された周回溝部(3d)と、上記フック部材(4)のフック部(4a)に外嵌されると共に上記筒状本体(3)の周回凹部(3b)に係合され、温度変化により収縮してフック部材(4)のフック部(4a)を変形せしめて周回凹部(3b)との係合が解除されるOリング部材(5)とを備えることを特徴とする高速飛翔体の温度スイッチ。

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