特許
J-GLOBAL ID:200903044402551278

X線画像撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-011979
公開番号(公開出願番号):特開2001-198116
出願日: 2000年01月20日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】【課題】 X線画像撮影装置において、散乱X線を除去するためのグリッドを脱着する機構を設ける。【解決手段】 この可搬性のX線検出部31は上部筐体32、下部筐体33から成り、下部筐体33と上部筐体32の接合部は光密になっている。上部筐体32の側面にはグリッド34を上部筐体32内に挿入するために、厚み及び幅がグリッド34より僅かに大きいスリット状の開口部32aが設けられている。下部筐体33上には支持板35が設けられ、この支持板35上にはX線検出センサ36が載置されている。グリッド34は上部筐体32から完全に引き抜くことができ、また完全に挿入するとX線検出センサ36の全ての画像エリア上を覆うことができる。X線検出センサ36の表面36aと、この表面36aに対向する上部筐体32の裏面32aの間にはグリッド34の厚みと略同一間隔の空間37が設けられており、グリッド34の挿脱をすることができる。
請求項(抜粋):
X線発生手段から発したX線を被写体に照射し、被写体を透過したX線分布をX線検出手段を内蔵したX線検出部により検出するX線画像撮影装置において、前記X線検出部は、被写体を透過した前記X線を検出する二次元的に複数の光電変換素子を配置した検出面を有する前記X線検出手段と、前記X線検出手段を内包する筐体とから成り、前記X線検出手段の受光側の表面と前記X線検出手段の受光側の表面の直上の前記筐体の内面との間の間隔を散乱X線除去用グリッドの厚みと略同等又は略同等以下に可変とし、前記散乱X線除去用グリッドを前記X線検出手段とその直上の前記筐体間に装着可能としたことを特徴とするX線画像撮影装置。
IPC (3件):
A61B 6/00 300 ,  A61B 6/06 330 ,  G03B 42/02
FI (3件):
A61B 6/00 300 W ,  A61B 6/06 330 ,  G03B 42/02 Z
Fターム (12件):
4C093AA01 ,  4C093AA16 ,  4C093CA01 ,  4C093CA08 ,  4C093CA35 ,  4C093CA38 ,  4C093EB12 ,  4C093EB13 ,  4C093EB17 ,  4C093EB26 ,  4C093EC56 ,  4C093FD01

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