特許
J-GLOBAL ID:200903044405056308
過熱蒸気発生装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-206538
公開番号(公開出願番号):特開2003-021303
出願日: 2001年07月06日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】十分に加熱された過熱蒸気を効率的に発生させる過熱蒸気発生装置を提供する。【解決手段】 高周波誘導加熱によって水Wを沸騰させて飽和蒸気17を発生させる飽和蒸気発生部2と、この飽和蒸気17をさらに加熱して過熱蒸気25を発生させる過熱蒸気発生部3とからなる過熱蒸気発生装置1であって、飽和蒸気発生部2が、外周に高周波誘導加熱コイル12を巻き付けてなる金属製の2重管の間に水の貯留蒸発部を形成する。2重管の内側に設けた導通管18によって飽和蒸気17を過熱蒸気発生部3に導く。過熱蒸気発生部3は、外周に高周波誘導加熱コイル22を巻き付けてなる金属製の管体20と、この管体20内にその内周面との間に一定の距離を保つ空間23を形成するように挿入されて、この空間23に飽和蒸気17の加熱部23を形成し、加熱部23に形成してなる芯管24に設けた孔24bを通じ、飽和蒸気17を送り過熱蒸気を発生する。
請求項(抜粋):
高周波誘導加熱によって水を沸騰させて飽和蒸気を発生させる飽和蒸気発生部と、この飽和蒸気をさらに加熱して過熱蒸気を発生させる過熱蒸気発生部とからなる過熱蒸気発生装置であって、飽和蒸気発生部が、外周に高周波誘導加熱コイルを巻き付けてなる金属製の管体と、この管体内にその内周面との間に一定の距離を保つ空間を形成するように挿入されて、この空間に水の貯留蒸発部を形成する芯管と、芯管内に挿入されて管体内部の上部に滞留する飽和蒸気のみを飽和蒸気発生部の下端部に導通する導通管と、管体内における加熱によって沸騰して貯留蒸発部から飛散する沸騰水が導通管内に入らないように設けた遮蔽板とを有し、過熱蒸気発生部が、外周に高周波誘導加熱コイルを巻き付けてなる金属製の管体と、この管体内にその内周面との間に一定の距離を保つ空間を形成するように挿入されて、この空間に飽和蒸気の加熱部を形成し、かつこの加熱部を飽和蒸気が通るように複数の孔を形成してなる芯管とを有し、飽和蒸気発生部の下端部において導通管に連通連結し、過熱蒸気発生部に飽和蒸気を送るための送気管を有することを特徴とする過熱蒸気発生装置。
IPC (3件):
F22B 1/28
, F22B 37/10
, F22G 1/16
FI (3件):
F22B 1/28 Z
, F22B 37/10 L
, F22G 1/16
前のページに戻る