特許
J-GLOBAL ID:200903044405994057

車間距離制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-194632
公開番号(公開出願番号):特開平11-034693
出願日: 1997年07月18日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 降雨あるいは降雪状態であると推定される場合であっても一律に車間距離制御が解除されてしまうのではなく、降雨等の程度に応じて車間距離制御の続行あるいは解除を決定することで、より運転者のフィーリングにマッチした制御を実現する車間距離制御装置を提供する。【解決手段】 ワイパスイッチがONの場合(S30:YES)、キャンセルフラグが「0」であるか「1」であるかを判断し、キャンセルフラグが「0」の場合には、高速モードのときだけ(S20:YES)車間距離制御が解除され(S70)、キャンセルフラグが「1」の場合には、高速モード及び低速モードのときに(S60:NO)車間距離制御が解除される(S70)。それ以外の場合には(S50:NO,S60:YES)、車間距離制御(S10)は続行される。
請求項(抜粋):
先行車との車間距離及び相対速度を検出する先行車情報検出手段と、自車の速度を検出する車速検出手段と、運転手による加速操作及び制動操作と無関係に動作され得る加速手段及び減速手段と、前記先行車情報検出手段及び車速検出手段の検出結果に基づいて前記加速手段及び減速手段を駆動制御することで、目標車間距離を維持して自車を走行させる車間距離制御を実行する車間距離制御手段と、を備える車間距離制御装置において、拭い能力の異なる少なくとも2種類の動作モードを持つワイパの動作状態を検出するワイパ動作状態検出手段と、該ワイパ動作状態検出手段によって相対的に拭い能力が大きい動作モードでの動作状態が検出された場合にのみ、前記目標車間距離を維持するための車間距離制御を解除する制御解除手段と、を備えることを特徴とする車間距離制御装置。
IPC (3件):
B60K 31/00 ,  F02D 29/02 301 ,  G01S 17/93
FI (3件):
B60K 31/00 Z ,  F02D 29/02 301 D ,  G01S 17/88 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-016137

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