特許

J-GLOBAL ID：200903044406223119

光学活性テトラヒドロピラン誘導体,それを含有する液晶組成物及び液晶素子

発明者： 滑川 正明 ,  伊藤 恵造 ,  名雪 新一 ,  竹田 充範 ,  村山 義信
出願人/特許権者： 鹿島石油株式会社
代理人 (1件)： 大谷 保
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-159091
公開番号（公開出願番号）：特開平7-017962
出願日： 1993年06月29日
公開日（公表日）： 1995年01月20日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 表示素子あるいは電気光学素子に用いられる液晶材料として有用な新規な光学活性テトラヒドロピラン誘導体,それを含有する液晶組成物及び液晶素子の開発。【構成】 一般式(I)または(I’)で表される光学活性テトラヒドロピラン誘導体,それを含有する液晶組成物及び液晶素子。〔式中、RfはC1〜2フルオロアルキル基を;R1はC3〜20アルキル基を;R2,R3,R4はH,C1〜15アルキル基、C2〜15アルケニル基、C7〜10アルキニル基を;X1は-COO-,-O-CO-,-O-、単結合を;X2は-COO-,-O-CO-,-CH2-O-等を;X3は-COO-,-CH2-O-,-O-を;X4は-O-,-O-CO-を;Aはテトラヒドロピラン-1,4-ジイル、1,3-ジオキサン-1,4-ジイル、2-シアノ-1,4-フェニレン、6-フルオロピリジン-2,5-ジイル等;Bは1,4-フェニレン、ピリジン-2,5-ジイル等である。〕

請求項（抜粋）：

一般式(I)又は(I’)【化1】〔式中、Rfは炭素数1又は2のフルオロアルキル基を示し、R1 は炭素数3〜20の直鎖又は分岐鎖アルキル基を示し、R2 ,R3 及びR4 はそれぞれ独立に水素又は炭素数1〜15の直鎖又は分岐鎖アルキル基,炭素数2〜15のアルケニル基又は炭素数7〜10のアラルキル基を示し、X1 は-COO-,-OCO-,-O-又は単結合を示し、X2 は-COO-,-OCO-,-CH2 O-,-OCH2 -,-C≡C-又は単結合を示し、X3 は-COO-,-CH2 O-又は-O-を示し、X4 は-O-又は-OCO-を示し、*は不斉炭素を示し、Aが【化2】のいずれかであるときBは【化3】【化4】のいずれかを示し(ただし、この場合nは1である。)、Bが【化5】のいずれかであるときAは【化6】【化7】のいずれかを示し、nは0又は1を示す。〕で表される光学活性テトラヒドロピラン誘導体。

IPC (8件)：

C07D309/10 ,  C07D405/12 213 ,  C07D405/12 237 ,  C07D405/12 239 ,  C07D405/14 ,  C09K 19/34 ,  C09K 19/42 ,  G02F 1/13 500

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 強誘電性液晶組成物およびこれを用いた素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-143708   出願人：シャープ株式会社, 鹿島石油株式会社
• 反強誘電性液晶組成物あるいはフェリ誘電性液晶組成物及びそれからなる液晶素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-159090   出願人：鹿島石油株式会社