特許
J-GLOBAL ID:200903044406249606

小型回転電機の巻線方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-325661
公開番号(公開出願番号):特開平6-178510
出願日: 1992年12月04日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【構成】 継鉄部8に備えられる補極9とΨ字状の磁極10とを備える小型回転電機であって、補極9の周方向側面と隣接する磁極10の腕部12a、12bとの間に形成される隙間の延長線を固定子鉄心の軸心点15に一致させ、隙間の延長線上を往復動する巻線用のノズル16を備え、このノズル16を固定子鉄心の軸心点で回動および往復動する回動軸22に備え、このノズル16と固定子鉄心14とを相対的に移動可能にし、第一工程で前記ノズル16を延出させて磁極10の支持部11に巻線を巻装し、第二工程で前記ノズル16を後退させて磁極10の腕部12a、12bに巻線を巻装する小型回転電機の巻線方法。【効果】 巻線を巻装するノズル16を径方向に進退させることにより、巻線位置毎に巻線を切断しなくとも、容易に連続して異なる位置の巻線を巻装することができ、巻線端部の接続が容易になり、巻線の端部接続に起因する不良の低減に効果が大きい。
請求項(抜粋):
ドーナツ状の継鉄部の内径側に軸心向きに延出する補極を複数個備え、この補極の間にΨ字状に形成され継鉄側の支持部と内径側に形成される腕部とからなる磁極を複数個備えた固定子鉄心に回転子を内装する小型回転電機の巻線方法において、補極を固定子鉄心の内径向きに立設し、この補極の周方向側面と隣接する磁極の腕部との間に形成される隙間の延長線を固定子鉄心の軸心点に一致させ、前記隙間の延長線上を往復動する巻線用のノズルを備え、このノズルを前記固定子鉄心の軸心点で回動および往復動する回動軸に備え、このノズルと固定子鉄心とを相対的に移動可能にし、第一工程で前記ノズルを延出させて磁極の支持部に巻線を巻装し、第二工程で前記ノズルを後退させて磁極の腕部に巻線を巻装することを特徴とする小型回転電機の巻線方法。
IPC (2件):
H02K 15/095 ,  H02K 1/16
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-079738
  • 特開平2-214446
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-079738
  • 特開平2-214446

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