特許
J-GLOBAL ID:200903044407983311

鉄道作業車両用伸縮レール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-331406
公開番号(公開出願番号):特開2001-146701
出願日: 1999年11月22日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】 モータの動作が不可能である場合に、手動操作により簡易迅速に可動レールの移動を行うことができる鉄道作業車両用の伸縮レール装置を提供する【解決手段】 作業車両Aの保管場所に固定された固定レール1の上に、軸線方向に移動可能に可動レール2を載せ置き、固定レール1の両端部及び中間部に設けられたスプロケット6,8,9,10,11にチェーン12を掛け回し、その途上を可動レール2に係止し、このチェーン12をモータ3により引き回し、可動レール2を固定レール1上で移動させる。スプロケット11をブラケット15に回転自在に支持された軸14上に固着し、この軸の一端側をブラケットから突出させ、この突出部を角軸14aとして、レンチのような手動回転用工具を装着可能にした。可動レール2の伸縮動作の途中で停電事故等によりモータの回転が停止したような場合、中間スプロケット11の角軸14aにレンチのような手動回転用工具を装着して、伸縮動作を継続する。
請求項(抜粋):
鉄道線路の側部に設けられた作業車両の保管場所から鉄道線路まで作業車両を移動させるために、鉄道線路とほぼ直交方向に交差するように伸縮可能に設けられるレール装置であって、前記保管場所に固定された固定レールと、この固定レールの上に軸線方向に移動可能に載せ置かれた可動レールと、前記固定レールの両端部に設けられた主スプロケット及び中間部に設けられた複数の中間スプロケットに順次掛け回されると共に、途上が前記可動レールに係止され、モータ駆動で引き回されるチェーンとを具備し、このチェーンの引き回しにより、前記可動レールを前記固定レール上で移動させる伸縮レール装置において、前記中間スプロケットの少なくとも1つが、ブラケットに回転自在に支持された軸上に固着され、この軸の前記ブラケットから突出した少なくも一端側に、レンチのような手動回転用工具を装着可能にしたことを特徴とする鉄道作業車両用伸縮レール装置。
IPC (2件):
E01B 23/00 ,  B61J 1/10
FI (2件):
E01B 23/00 ,  B61J 1/10 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 鉄道作業車両用伸縮レール装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-231492   出願人:東日本旅客鉄道株式会社, 三和テッキ株式会社
  • 特開平4-161571
  • 窓の開閉操作装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-292381   出願人:リョービ株式会社
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