特許
J-GLOBAL ID:200903044410018805

給紙カセット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-186674
公開番号(公開出願番号):特開平11-029226
出願日: 1997年07月11日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 装置本体に装着する際の底板の上昇/停止により発生する衝撃音を防止するための構造を低コストで実現する。【解決手段】 カセット本体3に配置された油圧式ダンパ32は、回転軸32aにより減衰力を伝達する回転翼形ダンパ等のロータリ型のものを用いる。油圧式ダンパ32の回転軸32aにはピニオン33が固定され、このピニオン33は、底板4の支持部4bにおいて支軸4aを中心として形成されたラック34に噛み合っている。このことにより、装置本体1に給紙カセット31を装着する際に、油圧式ダンパ32の減衰力によって底板4の上昇速度が低減し、底板4上の記録紙と分離爪6との衝突時における衝撃力が抑制される。
請求項(抜粋):
記録紙の束を収納する紙収納体と、この紙収納体により記録紙の積載方向で移動可能に支持され、前記紙収納体に収納された記録紙の束が載置される底板と、この底板を介して記録紙の束を上方に付勢する弾性体と、この弾性体により上方に付勢された記録紙の給紙方向先端部を掛止する分離爪と、前記弾性体の付勢力に抗して前記底板を前記積載方向における下限位置に拘束し、装置本体に装着される動作に連動して底板を解放する拘束機構とを備えた給紙カセットにおいて、前記紙収納体に、作動流体の移動抵抗により減衰力を発生する緩衝手段を設け、この緩衝手段を前記底板に連結して前記弾性体の付勢力により上方に移動する底板に対して前記減衰力を作用させることを特徴とする給紙カセット。
IPC (2件):
B65H 1/12 310 ,  B41J 13/10
FI (2件):
B65H 1/12 310 A ,  B41J 13/10

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