特許
J-GLOBAL ID:200903044410743232

光空間伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-213575
公開番号(公開出願番号):特開平6-037722
出願日: 1992年07月17日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】本発明は、空間を伝送する光ビームを媒介して所望の情報を伝送する光空間伝送装置に関し、重量の増大を招くことなく、従来に比して組み立て時における調整作業を簡略化する。【構成】本発明は、光分岐面M1、M2が送受光学系8、10の光軸に対して45度傾き、さらに互いが90度の角度を形成するように配置して分岐光学系42を形成し、この分岐光学系42で送信光ビームL1から受信光ビームL2を分離すると共に、受信光ビームL2を分岐する。
請求項(抜粋):
所定の情報信号で変調した送信光ビームを所定距離だけ離間して配置した送受信装置に送出すると共に、上記送受信装置から送出された受信光ビームを受光することにより、上記送信光ビームを介して上記情報信号を上記送受信装置に伝送すると共に、上記受信光ビームを介して上記送受信装置から送出された情報信号を受信する光空間伝送装置において、上記送信光ビームを射出する光源と、上記受信光ビームを受光する受光素子と、上記受信光ビームの受光位置を検出する位置検出素子と、上記送信光ビームを上記送受信装置に送出すると共に、上記送受信装置から到来する上記受信光ビームを受光する送受光学系と、上記送受光学系と、上記光源、上記受光素子及び上記位置検出素子との間に介挿され、上記光源から射出された上記送信光ビームを上記送受光学系に導くと共に、上記送受光学系で受光した上記受信光ビームを上記送信光ビームから分離すると共に上記受信光ビームを分岐して上記受光素子及び上記位置検出素子に導く分岐光学系とを具え、上記分岐光学系は、所定の光分岐面を有する光学部材を組み合わせて形成され、第1及び第2の光分岐面がほぼ90度の角度を形成し、かつ上記送受光学系の光軸に対して、上記第1及び第2の光分岐面がほぼ45度の角度で傾くように、上記送受光学系と、上記光源、上記受光素子及び上記位置検出素子との間に介挿され、上記第1及び上記第2の光分岐面を用いて上記送信光ビームから上記受信光ビームを分離すると共に、上記受信光ビームを分岐することを特徴とする光空間伝送装置。
IPC (7件):
H04B 10/10 ,  H04B 10/22 ,  G02B 5/04 ,  G02B 27/10 ,  G02B 27/28 ,  H04B 10/24 ,  G11B 7/135
FI (2件):
H04B 9/00 R ,  H04B 9/00 G
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-167098
  • 特開平1-281402

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