特許

J-GLOBAL ID：200903044411237918

計算機システムの負荷分散制御方式

発明者： 友田 正憲
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-286681
公開番号（公開出願番号）：特開平6-110851
出願日： 1992年09月30日
公開日（公表日）： 1994年04月22日
要約：

【要約】【目的】複数のユーザのマルチウィンドウを用いた作業環境で計算機全体の負荷分散を図る。【構成】各計算機の負荷テーブル139には、複数の計算機141,142の負荷情報が管理されており、その負荷情報にしたがってウィンドウアプリケーションを実行する計算機が自動的に決定できる。この為、効率の良い負荷分散を図ることができる。特に、ユーザがマルチウィンドウ環境を使用する際においては、複数のウィンドウアプリケーションが同時実行されるので、アプリケーション毎に効率の良い負荷分散制御が図れる。

請求項（抜粋）：

ネットワークを介して結合された複数の計算機から構成される計算機システムにおいて、前記ネットワーク上の全ての計算機と通信する通信手段と、計算機の負荷状態を管理しその負荷情報を前記通信手段を用いて他の計算機と授受し、それを蓄積管理する負荷情報管理手段と、前記計算機の表示装置に同時に複数のウィンドウが表示し、その入出力を管理するウィンドサーバ手段と、前記負荷情報管理手段で管理される負荷情報に従ってウィンドウアプリケーションを実行する計算機を決定する手段とを具備することを特徴とする負荷分散制御方式。