特許
J-GLOBAL ID:200903044412653842

画像動き補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-210158
公開番号(公開出願番号):特開平7-067021
出願日: 1993年08月25日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 電子式画像動き補正装置において、動き補正時に生じる電子的ズーム処理(拡大処理)による画質の劣化を回避可能なシステムを提案する。【構成】 放送方式及びシステムの動作クロックにより基づき通常使用される固体撮像素子に比べ画素数の多い個体撮像素子1、フィールドメモリ回路4、画像動き検出回路5、画像動き予測回路6を有し、画像動き予測回路6による動きの予測値に基づき固体撮像素子1より画像の切り出しを行い、この固体撮像素子1から読み出された画像に残留する動き成分は画像動き検出によるフィールドメモリ回路4を用いた画像動き補正により除去することにより高画質な動き補正装置を実現する。
請求項(抜粋):
固体撮像素子からの入力画像を記憶するメモリ回路と、前記入力画像のフィールド間もしくはフレーム間の動きベクトルを検出する画像動き検出回路と、前記画像動き検出回路から得られた動きベクトルを積分する動きベクトル積分回路と、前記動きベクトル積分回路により積分された前記動きベクトルの積分値に基づき前記メモリ回路からの画像の読み出しを制御するメモリ制御回路と、前記動きベクトル積分回路により積分された前記動きベクトルの積分値に基づき前記メモリ回路から読み出された画像に対して補間処理を施す補間回路と、前記画像動き検出回路から得られた動きベクトルから現フィールドもしくは現フレームより先の画像の動きを予測する画像動き予測回路と、前記画像動き予測回路により予測された画像の動きに応じて前記固体撮像素子の信号読み出しアドレスの制御を行う固体撮像素子制御回路とを有し、前記画像動き予測回路は、1フィールド間もしくは1フレーム間の画像の動きの予測値である予測動きベクトルを算出する動きベクトル予測回路と、前記動きベクトル予測回路で算出された予測動きベクトルを積分する予測動きベクトル積分回路とから成り、前記動きベクトル予測回路は、前記画像動き検出回路から得られた動きベクトルと1フィールドもしくは1フレーム前の予測動きベクトルから現フィールドもしくは現フレームと次フィールドもしくは次フレームの間の動きベクトルを予測することを特徴とする画像動き補正装置。
IPC (3件):
H04N 5/232 ,  H04N 5/228 ,  H04N 11/04

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