特許

J-GLOBAL ID：200903044414900103

映像信号処理装置

発明者： 卯路 勝治 ,  大高 秀樹
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-273424
公開番号（公開出願番号）：特開平7-007722
出願日： 1993年11月01日
公開日（公表日）： 1995年01月10日
要約：

【要約】【目的】 画像信号、補強信号からなるレターボックス形式の信号を高能率符号化するにあたり、補強信号に生じる歪みを低減させる。【構成】 レターボックス形式の信号は、入力端子5からブロック化回路6、補強信号判別回路16にそれぞれ入力される。ブロック化回路6でブロック化された後、直交変換回路7で直交変換される。クラス判別回路8は、入力されたブロック単位の信号をクラス分けしたクラス値、及び補強信号を量子化する場合のクラス値を出力する。このとき補強信号判別回路16は画像信号と補強信号とを判別し、画像信号と補強信号とでスイッチ17を切り替えることにより、量子化回路9では、画像信号と補強信号とで異なる量子化を行うことができる。

請求項（抜粋）：

画像信号の上下パネル部に補強信号が多重されたレターボックス形式の信号を入力とし、前記レターボックス形式の信号を直交変換するための直交変換手段と、入力された前記レターボックス形式の信号に対して前記画像信号と前記補強信号とを判別するための判別手段と、前記直交変換手段により直交変換された係数を量子化するための量子化手段と、前記画像信号の量子化手段を制御する第1の量子化制御手段と、前記補強信号の量子化手段を制御する第2の量子化制御手段とを備えたことを特徴とする映像信号処理装置。