特許
J-GLOBAL ID:200903044415499879
建造物の冷却材及び冷却方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-014585
公開番号(公開出願番号):特開2007-197914
出願日: 2006年01月24日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】水が蒸発するときに奪う気化熱を利用し、建造物を冷却するより安価で、漏水の危険性が少なく、水平面、傾斜面および垂直面に利用できる適用範囲が広い建造物冷却材の開発が課題である。これら性質を持つ建造物冷却材を開発するために、冷却材全体への水の分配が均一にできる材料の開発とその応用技術の開発が課題である。【解決手段】上記課題を、吸水性、浸潤性と飽和透水性を増強した、屋上面はもちろんのこと、傾斜面や壁面に利用できる建造物冷却材の開発と、温帯地方や熱帯地方にかかわらず省エネに有効な冷却に優れた効果を発揮する工法の開発により解決した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
吸水性が20mm以上、浸潤長が10cm以上、飽和透水係数が10-4m/sec以上の板状材料であることを特徴とする建造物冷却材。
IPC (8件):
E04B 1/74
, E04B 1/80
, E01C 11/24
, E01C 7/35
, E01C 7/32
, C04B 28/02
, C04B 14/08
, C04B 38/00
FI (9件):
E04B1/74 T
, E04B1/80 A
, E01C11/24
, E01C7/35
, E01C7/32
, E04B1/80 T
, C04B28/02
, C04B14/08
, C04B38/00 301Z
Fターム (29件):
2D051AA01
, 2D051AA05
, 2D051AE05
, 2D051AF07
, 2D051AH03
, 2D051EA01
, 2D051EA06
, 2E001DD04
, 2E001FA04
, 2E001FA16
, 2E001FA18
, 2E001GA08
, 2E001GA12
, 2E001GA86
, 2E001HA02
, 2E001HA14
, 2E001HB01
, 2E001HD03
, 2E001HD05
, 2E001HD11
, 2E001KA03
, 2E001KA07
, 2E001LA01
, 2E001LA12
, 4G012PA05
, 4G012PC11
, 4G019DA04
, 4G112PA05
, 4G112PC11
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
保水性舗装構造および保水機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-060528
出願人:住友大阪セメント株式会社
-
特願2005-299276号は、水だめを作りその内部に間隙が多い素材を充填し大量の水を貯水する方法であった。この方法は貯水量が多いものの、水だめを作るため工事が煩雑になる、屋上に用いた場合防水層が一旦壊れたら漏水害が大きい、水を貯えることができない傾斜部や壁面に使用することができない、という欠点があった。
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