特許
J-GLOBAL ID:200903044416695272

コンクリート構造物類の亀裂補修方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-057229
公開番号(公開出願番号):特開平5-222845
出願日: 1992年02月12日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 簡易・確実で、かつコンクリート構造物類の水密性を回復した亀裂補修工法の提供。【構成】 亀裂を有するコンクリート構造物類の亀裂部に削孔穴を形成し、該削孔穴に、一液型親水性ポリウレタンプレポリマーと吸水・膨潤した高吸水性樹脂繊維を充填すると共に、該削孔穴表面を閉塞することにより、一液型親水性ポリウレタンプレポリマーと吸水・膨潤した高吸水性樹脂繊維中の水との発泡硬化物でコンクリート構造物の亀裂部を隅々まで圧入・密封する。又は、亀裂を有するコンクリート構造物類に表層部において亀裂に沿った横溝を削成し、内部に吸水・膨潤した高吸水性樹脂繊維を充填したメッシュパイプをその横溝に嵌挿した後、その表面部を所々に垂直孔部を残して封止し、しかる後同垂直孔部から、一液型親水性ポリウレタンプレポリマー注入することも好ましい。
請求項(抜粋):
亀裂を有するコンクリート構造物類の亀裂部に削孔穴を形成し、該削孔穴に、一液型親水性ポリウレタンプレポリマーと吸水・膨潤した高吸水性樹脂繊維を充填すると共に、該削孔穴表面を閉塞することにより、一液型親水性ポリウレタンプレポリマーと吸水・膨潤した高吸水性樹脂繊維中の水との発泡硬化物でコンクリート構造物の亀裂部を隅々まで圧入・密封することを特徴とするコンクリート構造物類の亀裂補修方法。

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