特許
J-GLOBAL ID:200903044417082894

電動圧縮機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-282887
公開番号(公開出願番号):特開2007-092636
出願日: 2005年09月28日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】冷却効果の高い回転数に限定して電動圧縮機を回転させることにより過電流や加熱による運転停止状態を回避すること。【解決手段】従来から行われている電動圧縮機の回転数制御の最中において、1秒中のインバータ出力電流絶対値の最大値が、予めわかっているスイッチング素子の定格電流×0.9よりも大きくなったとき(ステップS101)、電動圧縮機の実運転回転数が、所定の回転数N1よりも小さいかどうかを判断する(ステップS102)。回転数N1よりも小さい場合は、電流余裕代が小さいので、敢えて回転数を所定回転数N3だけ上げる(ステップS103)。N1よりも大きく、かつN2よりも大きいとき(ステップS104)は、これも電流余裕代が小さくなることから、回転数を所定回転数N4だけ下げる(ステップS106)。その後に、まだ回転数制御運転を続行する必要があるかを判定する(ステップS107)。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
空気調和装置の主制御装置からの電動機回転数指令と、電動機固定子電流から割り出される電動機回転数との差分を基礎として電動圧縮機の回転数を制御する回転数制御部を有する制御装置であって、当該制御装置を物理的に構成する基板が当該電動圧縮機の筐体に収められる電動圧縮機の制御装置において、 前記回転数制御部は、前記空気調和装置の前記主制御装置からの前記電動機回転数指令にかかわらず、前記制御装置を構成するスイッチング素子の保護が必要となる状態を表すインバータ出力電流またはスイッチング素子温度に関する一定条件Aを満たす場合に、予め定めた上限回転数と下限回転数との間の回転数内で前記電動圧縮機の回転数を維持する回転数制限制御部を有することを特徴とする電動圧縮機の制御装置。
IPC (6件):
F04B 49/10 ,  F04B 39/00 ,  H02P 29/00 ,  H02P 29/02 ,  B60H 1/32 ,  F25B 1/00
FI (8件):
F04B49/10 331H ,  F04B49/10 331D ,  F04B39/00 106Z ,  F04B49/10 331K ,  H02P7/00 B ,  H02P7/00 U ,  B60H1/32 622Z ,  F25B1/00 361D
Fターム (20件):
3H003AA00 ,  3H003AB00 ,  3H003AC03 ,  3H003CF01 ,  3H045AA01 ,  3H045AA09 ,  3H045AA12 ,  3H045AA27 ,  3H045BA42 ,  3H045BA43 ,  3H045CA19 ,  3H045DA07 ,  5H501AA09 ,  5H501BB08 ,  5H501HA08 ,  5H501HA09 ,  5H501HB07 ,  5H501HB16 ,  5H501LL13 ,  5H501MM04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
  • 電動圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-338126   出願人:サンデン株式会社
  • 電動圧縮機用モータ駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-392337   出願人:株式会社デンソー
  • 特開昭63-143450
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