特許
J-GLOBAL ID:200903044419045511

データ圧縮機構付磁気テープ制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-020782
公開番号(公開出願番号):特開平5-189875
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 磁気テープ媒体にデータを圧縮して記録する際に、磁気テープ媒体に書き込むデータの容量効率を改善する。【構成】 上位装置接続部11は上位装置2との通信を制御する。圧縮/伸張機構13はデータを圧縮伸張する。記録再生機構制御部14は記録再生機構を制御する。データバッファ15はデータを格納する。上位データカウンタ17は圧縮前のデータ数を計数する。圧縮データカウンタ18は圧縮後のデータ数を計数する。圧縮モードフリップフロップ19は書き込みデータを圧縮するか否かを示す。また、圧縮率フリップフロップ20を具備している。マイクロプロセッサ12はこれら回路部を制御し、圧縮後のデータ数が圧縮前のデータ数よりも大きくなるとき、データを圧縮処理をしないで磁気テープ媒体に書き込む。
請求項(抜粋):
磁気テープ媒体にブロック単位で記録再生する磁気テープ装置を制御する制御用プロセッサと、記録データを圧縮して磁気テープ媒体に記録する記録手段と、圧縮前のデータ数を計数する計数手段と、記録データを圧縮する際に、圧縮後のデータ数が圧縮前のデータ数よりも大きくなったことを検出する検出手段を有する磁気テープ制御方式であって、圧縮後のデータ数が圧縮前のデータ数よりも大きくなるブロックを検出したとき、ブロックの記録データを圧縮処理しないで磁気テープ媒体に書き込むように構成したことを特徴とするデータ圧縮機構付磁気テープ制御方式。

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