特許
J-GLOBAL ID:200903044420355885

計算問題生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-233710
公開番号(公開出願番号):特開平9-081022
出願日: 1995年09月12日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【目的】 計算問題の出題に際し、教師或いは教材作成者の問題データベース作成の負担を軽減する。また学習者の解答履歴を参照しながら、個々の理解状況に応じた難易度の問題を生成することにより学習者の学習効率の向上を図ることを目的とする。【構成】 本発明における計算問題生成方法は、数式を格納する数式データベースを有し、提示した問題に対する学習者の答案の正解/不正解情報を、数式データベースに反映させることにより、数式の合成/分解を行ない、難易度がある範疇に収まるような数式を生成して出題対象とする出題式生成手順を備える。
請求項(抜粋):
計算問題を作成するために必要な数式を保持する数式データベースと、次に学習者に出題する問題に使われる数式(以下、出題式と呼ぶ)の候補を保持する出題候補記憶手段と、出題候補記憶手段の中で学習者の理解状況に応じた難易度を持つ出題式を保持する出題式記憶手段と、出題する問題に関する情報を保持する問題情報記憶手段と、出題する問題文を保持する問題文記憶手段と、問題に対する正解を保持する正解記憶手段と、学習者の解答を保持する解答記憶手段と、問題文記憶手段に格納された問題文を表示するとともに学習者の入力した解答を解答記憶手段に格納するユーザインタフェースとを有し、前記数式データベースの中の数式を用いて新たな数式を生成して前記出題候補記憶手段に格納するとともに、難易度生成手順により計算された難易度を基にして、次に学習者に出題すべき出題式を決定する出題式生成手順と、前記出題式生成手順により出題候補記憶手段に格納された出題候補の数式の難易度を前記数式データベースを用いて計算する難易度計算手順と、前記出題式生成手順により作成された出題式のパラメータの値を決定し、前記問題情報記憶手段に格納するパラメータ生成手順と、前記問題情報記憶手段に格納された情報から、学習者に提示するための問題文を生成して前記問題文記憶手段に格納する問題文生成手順と、前記問題情報記憶手段に格納された問題情報の数式を計算することにより正解を導出し、前記正解記憶手段に格納する正解生成手順と、前記正解記憶手段に格納された正解と、前記解答記憶手段に格納された学習者の解答とを比較する解答判定手順と、前記問題情報記憶手段に格納された問題情報と、前記解答判定手順による判定結果とを基にして、前記数式データベースの中の数式の理解状態を更新する数式データベース更新手順とを含むことを特徴とする計算問題生成方法。
IPC (2件):
G09B 7/04 ,  G06F 17/00
FI (2件):
G09B 7/04 ,  G06F 15/20 102

前のページに戻る