特許
J-GLOBAL ID:200903044423888205

ATMスイッチの輻輳制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-326955
公開番号(公開出願番号):特開平9-168012
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 ATMスイッチ内の輻輳をFBD(Frame Based Discard)方式で制御する場合、実時間性を改善しスループットを向上させる。【解決手段】 送信側からのAAL5(ATM Adaptation Layer Type5)フレーム11及び12は、それぞれセル21a〜21j及びセル22a〜22jに分解される。ここで、輻輳が発生しセル21cが廃棄されたとすると、セル21d〜21iとともにセル21jを廃棄し、同時にAAL5フレームの最後尾セルに相当するペイロードタイプを有した疑似最後尾セル51cを生成し出力する。これにより、受信側では、セル廃棄の発生と同時にAAL5フレームのエラー検出を行える。
請求項(抜粋):
ATMスイッチ内に輻輳が発生し、ATMのアダプテーションレイヤのタイプ5を示すAAL5を用いたコネクションにおいてセル廃棄が生じ或AAL5フレームに属するセルが廃棄された際にその後に到着する該AAL5フレームに属する全てのセルを廃棄してATMスイッチの輻輳を軽減するATMスイッチの輻輳制御方式であって、廃棄されたAAL5フレームの最後尾セルに相当する疑似セルを生成する疑似最後尾セル生成部を前記ATMスイッチに設け、生成された疑似最後尾セルを廃棄されたAAL5フレームの最後尾セルとして付加することを特徴とするATMスイッチの輻輳制御方式。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00

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