特許
J-GLOBAL ID:200903044425290544
熱接続装置とその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
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公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-161985
公開番号(公開出願番号):特開平5-066095
出願日: 1991年04月09日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】[目的] 適用するヒートパイプを作動液の相変化により輸送する方式のものから、長尺細管コンテナ内を閉塞する作動液の循環、又は、及び、管軸方向の振動により熱輸送する方式のものに変更する。これによりボトムヒート、トップヒート、水平ヒートの何れの適用姿勢でも確実に作動するように熱接続装置を改善する。[構成]上記の如き長尺細管ヒートパイプを蛇行屈曲せしめて、弾性と伸縮性に富むバネ構造体として構成する。これに受熱平板と放熱平板を接着して一体化せしめ熱接続装置として構成する。[効果] 適用時の姿勢の如何に拘わらず確実に作動する熱接続装置を完成せしめることが出来た。又この新装置は受熱面と放熱面の距離の弾力的伸縮幅が大きいので被熱接続体間に対する挿入接着性が大幅に改善された。
請求項(抜粋):
作動液の循環又は軸方向振動によって受熱部から放熱部に向って熱量を輸送する方式の長尺細管ヒートパイプと該細管ヒートパイプを挟持して対向配設されてある受熱用金属平板と放熱用金属平板との3構成要素からなり、細管ヒートパイプのコンテナは両金属平板とその接触部分において所定の手段により夫々に接着一体化され熱的に接続されて受熱部及び放熱部が構成されてあり、更に該コンテナは両金属平板間において平板に対して垂直な方向に伸縮自在なバネ構造体として蛇行形成されてあり、これにより受熱用金属平板と放熱用金属平板との間隔は弾性的に伸縮せしめることが可能な構造となっていることを特徴とする熱接続装置。
IPC (3件):
F28D 15/02
, F28D 15/02 101
, F28D 15/02 106
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