特許

J-GLOBAL ID：200903044428233193

トナー用ポリエステル樹脂

発明者： 永井 陽一 ,  岩崎 等 ,  田尻 象運 ,  久保 伸司
出願人/特許権者： 三菱レイヨン株式会社
代理人 (1件)： 吉沢 敏夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-340359
公開番号（公開出願番号）：特開平7-160045
出願日： 1993年12月09日
公開日（公表日）： 1995年06月23日
要約：

【要約】【目的】 低温定着性、非オフセット性におよび耐ブロッキング性が良好で、かつ優れた電気特性を有するトナー用ポリエステル樹脂の開発。【構成】 (a)芳香族ジカルボン酸またはその低級アルキルエステルの少なくとも1種を含むジカルボン酸成分、(b)3価以上の多価アルコールの少なくとも1種および(c)特定の芳香族ジオールの少なくとも1種を含むジオール成分からなり、上記(a)成分がポリエステル中の全カルボン酸成分に対して60モル%以上、上記(b)成分が全酸成分に対して0.5〜50モル%、上記(c)成分が全酸成分に対して20〜80モル%からなる重合体であって、軟化温度が90〜170°C、Tgが50〜70°C、酸価が0.5〜10mgKOH/g、ゲル分率が1.5〜20%であるトナー用ポリエステル樹脂。

請求項（抜粋）：

(a)芳香族ジカルボン酸またはその低級アルキルエステルの少なくとも1種を含むジカルボン酸成分、(b)3価以上の多価アルコールの少なくとも1種および(c)下記式(I)で表される芳香族ジオールの少なくとも1種を含むジオール成分からなり、上記(a)成分がポリエステル中の全カルボン酸成分に対して60モル%以上、上記(b)成分が全酸成分に対して0.5〜50モル%、上記(c)成分が全酸成分に対して20〜80モル%からなる重合体であって、軟化温度が90〜170°C、ガラス転移点Tgが50〜70°C、酸価が0.5〜10mgKOH/g、ゲル分率が1.5〜20%であることを特徴とするトナー用ポリエステル樹脂。【化1】

IPC (2件)：

G03G 9/087 ,  C08G 63/668 NNG