特許
J-GLOBAL ID:200903044428609452

磁気共鳴方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-114880
公開番号(公開出願番号):特開平6-154187
出願日: 1993年05月17日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 MTC効果を導くよう構成することにより、脂肪の選択極性反転又は抑圧の最適化を図る。【構成】 検査領域が、シーケンス内の脂肪抑圧方法で作用する同じRFパルスが脂肪に選択的であり、また、実質的磁化移送コントラストを誘起するよう構成されるシーケンスで、繰り返して晒される磁気共鳴方法である。水陽子のラーモア周波数で0°純フリップ角度及び脂肪結合陽子のラーモア周波数で公称の180°純フリップ角度を有する1-2-1二項RFパルス(BP)及び1-2-1-1-2-1二重二項RFパルス(DBP)に対する設計パラメータが与えられる。これらのRFパルス設計の各々は、振幅において実質的に長方形であるがサブパルスを形成するようその期間中0乃至180°間の位相の交番を有するパルスにより実行される。
請求項(抜粋):
実質的に均一で安定な長手方向磁界の存在下の対象に分布された陽子スピンに作用するRF磁化移送コントラスト(RF-MTC)パルスと、その後にくる、該陽子スピンの長手方向磁化から横方向磁化を発生するRF励起パルスとからなるパルスシーケンスを有する磁気共鳴方法であって、水陽子のラーモア周波数で公称0°のフリップ角度を発生し、一方不動陽子スピンを実質的に飽和し、それにより水陽子スピンの長手方向磁化の磁化移送コントラストを誘起する水陽子のラーモア周波数からずれた周波数で効果的であるRF-MTCパルスが構成され、該RF-MTCパルスが脂肪結合陽子スピンのラーモア周波数で公称で少なくとも90°の所定のフリップ角度を発生するよう調整されることを特徴とする磁気共鳴方法。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/48
FI (3件):
A61B 5/05 311 ,  A61B 5/05 351 ,  G01N 24/08 Y

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