特許
J-GLOBAL ID:200903044431893242

空気清浄機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-372010
公開番号(公開出願番号):特開2001-179039
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】窓の開閉や空調機の運転等の影響を受けることがなく、使用者の実感に合った空気清浄機の運転制御ができる空気清浄機の制御回路を提供するにある。【解決手段】演算回路部11は設置場所の部屋の窓が開かれて室温が急速に低下し、それに伴って半導体ガスセンサ9の出力電圧が急速に低下する場合、予め設定した時間T4における出力電圧の下降量が予め定めた値V5以上の場合には、窓が開けられたと判断し、判断時点から予め定めた期間T3の間基準値の更新を休止する。つまりそれまでの基準値V1が保持されることになり、期間T3の間に窓が閉じられて、室温が上って半導体ガスセンサ9の出力電圧が上昇しても演算回路部11は空気汚染と判断せず、駆動回路部12に制御信号を出力しない。
請求項(抜粋):
周囲雰囲気の汚染ガスの成分濃度に応じた電気量を持つ検出信号を出力する半導体ガスセンサと、該半導体ガスセンサの検出信号の電気量を一定間隔でサンプリングして所定時間における上記半導体ガスセンサの検出信号の電気量が第1の基準値から所定量以上上昇すると、空気清浄用の吸気ファンの運転を開始し、該開始から一定時間経過するまでに上記半導体ガスセンサの検出信号の電気量が上記基準値に低下すると上記吸気ファンを停止させる制御手段と、上記吸気ファンの運転が上記一定時間を経過するまで継続された場合には一定時間経過時点の上記半導体ガスセンサの検出信号の電気量を第2の基準値として基準値を更新し、上記吸気ファンの運転期間以外において、上記半導体ガスセンサの検出信号の電気量が第1の基準値を下回るとその下回った電気量で基準値を逐次更新する更新手段とを備えた空気清浄機の制御装置において、上記半導体ガスセンサの検出信号の電気量の一定の時間当たりの低下量が一定量以上ある場合には、基準値更新手段は基準値の更新動作を一定の期間休止することを特徴とする空気清浄機の制御装置。
IPC (2件):
B01D 53/30 ,  B01D 46/44
FI (2件):
B01D 53/30 ,  B01D 46/44
Fターム (9件):
4D058JA12 ,  4D058NA02 ,  4D058NA03 ,  4D058NA07 ,  4D058NA08 ,  4D058QA03 ,  4D058QA21 ,  4D058TA07 ,  4D058UA01
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-271020
  • 特開昭63-101741
  • 特開昭56-021911

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