特許
J-GLOBAL ID:200903044432468472

内燃機関のバルブタイミング可変機構とその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-184003
公開番号(公開出願番号):特開平5-010111
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 カムシャフト20の前端部に結合されたハブ24と、タイミングギア62に一体的に設けられて前記ハブ24を囲繞するように配設されたスリーブ30とを有し、ハブ24とスリーブ30とはヘリカルスプライン34がその内外周面に形成されたピストン32を介して互いに相対回転可能としてなる内燃機関のバルブタイミング可変機構において、スリーブ30の外周面にシリンダヘッド22と嵌合する被軸受部48を設けるとともに、スリーブ30前端面にプレート58を介してタイミングギア62を固設し、スリーブ30後端面には駆動側カム間ギア66を螺着した。54はオイルシールである。【効果】 スリーブおよびシリンダヘッド軸受部の偏摩耗等を抑制し、ピストンの円滑な摺動運動を確保することができるとともに、バルブタイミング機構アセンブリの外形寸法縮小,組立作業性の改善を図ることができる。
請求項(抜粋):
吸気バルブまたは排気バルブを駆動するカムシャフトと、該カムシャフトの一端部に嵌着されたハブと、該ハブの外側面を囲繞するように配設されたほぼ中空円筒状のスリーブと、前記ハブと該スリーブとの間に介在されて、両者間に相対回転角度差を付与する相対回転角度差付与手段と、前記スリーブに一体的に設けられて該スリーブに回転運動を付与する入力部材と、からなる内燃機関のバルブタイミング可変機構において、前記スリーブの外周面に被軸受部を設け、該スリーブの被軸受部をシリンダヘッドに凹設された軸受部と該軸受部に設けられるカムキャップとの間に回転自在に挟持支承させた、ことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング可変機構。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-245408
  • 特開平3-130507

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