特許

J-GLOBAL ID：200903044432726455

流体軸受用潤滑剤

発明者： 服部 剛 ,  岩崎 泰史
出願人/特許権者： 日本電産株式会社
代理人 (1件)： 佐野 静夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-095189
公開番号（公開出願番号）：特開2001-279284
出願日： 2000年03月29日
公開日（公表日）： 2001年10月10日
要約：

【要約】【課題】 流体軸受用潤滑剤において、低温域では低い粘度で、そして高温域になっても粘度が低下せず、しかも粘度特性が経時変化しないようにする。【解決手段】 2種類以上の油を混合して流体軸受用潤滑剤とし、混合する油の蒸発率の最大値と最小値との差を0.5×10-2mg/(mm2・hr)以下とする。ここで、潤滑剤の粘度は15〜25mPa・sの範囲が望ましい。また前記流体軸受用潤滑剤としては、ポリオールエステル系油とジエステル系油とを混合したものが好ましく、ポリオールエステル系油とジエステル系油との混合比は重量比で2:8〜8:2の範囲であるのがよい。

請求項（抜粋）：

2種類以上の油を混合した流体軸受用潤滑剤であって、混合する油の蒸発率の最大値と最小値との差を0.5×10-2mg/(mm2・hr)以下としたことを特徴とする流体軸受用潤滑剤。

IPC (6件)：

C10M109/00 ,  C10M105/36 ,  C10M105/38 ,  F16C 33/10 ,  C10N 20:02 ,  C10N 40:02

FI (6件)：

C10M109/00 ,  C10M105/36 ,  C10M105/38 ,  F16C 33/10 Z ,  C10N 20:02 ,  C10N 40:02

Fターム (10件)：

3J011BA09 ,  3J011JA02 ,  3J011KA04 ,  3J011MA22 ,  4H104BB33A ,  4H104BB34A ,  4H104EA02A ,  4H104LA01 ,  4H104LA04 ,  4H104PA01

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 動圧軸受装置およびこれを有する偏向走査装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-116008   出願人：キヤノン株式会社