特許
J-GLOBAL ID:200903044434119343

燃料噴射時期制御装置及び着火時期検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-179194
公開番号(公開出願番号):特開平10-026047
出願日: 1996年07月09日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 1つの振動センサを用いて複数の気筒の着火時期を検出し、検出した着火時期と目標着火時期との偏差に応じた補正項を噴射時期制御の制御ル-プに組み込むにあたり、高精度な噴射時期制御を行うこと。【解決手段】 各気筒毎に、振動センサとの位置関係などに応じて設定手段111で第1の重み係数を設定すると共に、運転状態検出手段101からの検出信号に応じて設定手段110で第2の重み係数を設定し、前記補正項をこれら重み係数で重み付をし、その補正項により例えば検出した実噴射時期を補正して噴射時期調節手段113の制御信号を生成する。
請求項(抜粋):
機関の複数の気筒の振動を共通の振動センサにより検出し、検出した振動に基づいて各気筒内の着火を検出する着火検出手段と、前記機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、運転状態に応じた目標着火時期を設定する目標着火時期設定手段と、前記機関の気筒内への燃料の噴射時期を調節する噴射時期調節手段と、前記着火検出手段及び目標着火時期設定手段からの各信号の偏差に基づいて噴射時期の補正項を求める補正項演算手段と、を備え、前記補正項に基づき、燃料の噴射時期を制御する燃料噴射時期制御装置において、前記気筒毎に前記振動センサとの相対位置に対応する第1の重み係数を予め設定する第1の重み係数設定手段と、前記第1の重み係数により前記補正項を気筒毎に重み付けする重み付け手段と、を設け、前記重み付け手段により重み付けされた補正項に基づき燃料の噴射時期を制御することを特徴とする燃料噴射時期制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/40 ,  F02D 41/04 385 ,  F02D 41/04 ,  F02D 45/00 368
FI (5件):
F02D 41/40 D ,  F02D 41/40 J ,  F02D 41/04 385 B ,  F02D 41/04 385 J ,  F02D 45/00 368 S
引用特許:
審査官引用 (4件)
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