特許
J-GLOBAL ID:200903044435293550

芳香物質の収容容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-225769
公開番号(公開出願番号):特開平6-219479
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 複数の薄層で形成された複合フィルムで芳香密に閉鎖できる芳香物質を収容するための容器であって、その複合フィルムが容器表面側が少なくとも2つの薄層を有する芳香密の外側フィルムとこの外側フィルムに結合手段で分離可能に結合されている芳香通過性の内側フィルムとから成っているような芳香物質の収容容器において、、充填物質に対してなじみ、かつ、充填物質の高い貯蔵安定性を保証するような芳香物質を収容するための容器に対する複合フィルムを作ること。【構成】 外側フィルム16が互いに固く結合された少なくとも2つの薄層6,8によって形成された内側フィルムないし薄膜フィルム17の上に被せられ、その内の容器13に粘着する薄層8がポリエチレンから成り、第三のないし上側の薄層6が重合体材料から成っている。薄膜フィルム17の反容器側の表面組織ないし薄膜フィルム17の密度は、外側フィルム16を剥ぎ取った際に薄膜フィルム17全体が容器13に付着したままであるように選択されている。
請求項(抜粋):
複数の薄層で形成された複合フィルム(15)で芳香密に閉鎖できる芳香物質を収容するための容器(13)であって、その複合フィルム(15)が容器表面側が少なくとも2つの薄層(1,3)を有する芳香密の外側フィルム(16)とこの外側フィルム(16)に結合手段(5)で分離可能に結合されている芳香通過性の内側フィルム(17)とから成っているような芳香物質の収容容器において、外側フィルム(16)が互いに固く結合された少なくとも2つの薄層(6,8)によって形成された内側フィルムないし薄膜フィルム(17)の上に被せられ、その内の容器(13)に粘着する薄層(8)がポリエチレンから成り、第三のないし上側の薄層(6)が重合体材料(6)から成っていることを特徴とする芳香物質を収容するための容器。
IPC (6件):
B65D 85/00 ,  A61L 9/12 ,  B32B 5/18 ,  B32B 7/06 ,  B32B 7/10 ,  B65D 77/00

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