特許
J-GLOBAL ID:200903044436060079

拡張可能な溝付き管部材のためのコネクター組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鴨田 朝雄 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-535506
公開番号(公開出願番号):特表平11-505904
出願日: 1996年05月24日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】拡張可能な溝付き管部材(EST)(10)を接続するためのコネクター組立体(20)は、溝付き管部材のチューブ部分の端にそれぞれ取り付けられる管状の第一と第二のパーツ(22、24)から成る。パーツ(22、24)は、それら自体に溝(26)を設けられる。第一のパーツの自由端が雄部(28)であり、また第二のパーツの自由端は雌部(30)であり、パーツの自由端は互いに整合されて、結合されたパーツが管材料(10)に対応して、拡張できるように作られる。
請求項(抜粋):
1.拡張可能な溝付き管部材(10)を接続するためのコネクター組立体(20)であって、該組立体は、複数の溝付きチューブ部分のそれぞれの端に取り付けられる管状の第一のパーツ(22)と第二のパーツ(24)を有し、該パーツには溝(26)が設けられていて、雄部(28)を構成する第一のパーツの自由端と、雌部(30)を構成する第二のパーツの自由端とが、相互に係合するように構成され、結合されたパーツが管部材に対応して拡張できるようにしたコネクター組立体。2.パーツ(22、24)の溝(26)が整合している請求項1に記載のコネクター組立体。3.パーツ(22、24)が対応するネジ山(32、33)を有し、相対回転によって作り上げられる請求項1または2に記載のコネクター組立体。4.パーツ(22、24)が、中に刺し込むことによって作り上げることができるように構成された請求項1、2または3に記載のコネクター組立体。5.パーツ(22、24)が、対応するネジ山(32、33)であり、中に刺し込むことと、回転することの組み合わせによって、作り上げることができるように構成された請求項1から4のいずれかに記載のコネクター組立体。6.固定具(44)が、互いにパーツ(22、24)を固定するように設けられた請求項1から5のいずれかに記載のコネクター組立体。7.固定具(44)が、雌部(30)の自由端に隣接して位置し、管部材が拡張されるときに端部が外側に朝顔形に広がることを防ぐ請求項6に記載のコネクター組立体。8.固定具(44)が、弛緩可能である請求項6または7に記載のコネクター組立体。9.固定具が、パーツ(22、24)に設けられた適当な穴(42、43)の中に位置するネジ(44)であり、ミスラン(mis-run)の場合に、管部材が分離される請求項8に記載のコネクター組立体。10.パーツ(22、24)は、対応するネジ山(32、33)を有し、固定具(44)によって互いに固定される請求項1から9のいずれかに記載のコネクター組立体。11.固定具(44)が、雌部(30)の自由端とネジ山(33)の間に係合する請求項10に記載のコネクター組立体。12.固定具が、また、雄部(28)の自由端とネジ山(32)の間に係合するために設けられる請求項11に記載のコネクター組立体。13.パーツ(22、24)が、対応するネジ山(32、33)を有し、該ネジ山はパーツの節部の上に位置する請求項1から12のいずれかに記載のコネクター組立体。14.各々のパーツ(22、24)の部分が、他のパーツ(24、22)の自由端に係合されて、アンダーカットした溝(34、35)を含み、また、他のパーツの自由端が、溝(34、35)の中に位置するために舌部(37、36)を有する請求項1から13のいずれかに記載のコネクター組立体。15.前記部分のうちの少くとも1つが、他のパーツの端に唇部(39)で係合する背面角を有する請求項14に記載のコネクター組立体。16.雄部(28)の自由端に、唇部(39)を設け、刺し込むことにより、パーツを少くとも部分的に作り上げられることができるように、雄部の自由端を内側にそりかえすようになっている請求項15に記載のコネクター組立体。17.前記そりかえしが、雄部(28)に設けられたヒンジ部(38)を配置することで吸収される請求項16に記載のコネクター組立体。18.パーツ(22、24)は、それぞれチューブ部分と一体に形成される請求項1から17のいずれかに記載のコネクター組立体。19.パーツ(22、24)が、それぞれチューブ部分に溶接されるように構成される請求項1から17のいずれかに記載のコネクター組立体。20.外側肩部が、一方か両方のパーツ(22、24)に、組立体(20)および連結した管部材(10)の取り扱いを容易にするために設けられる請求項1から19のいずれかに記載のコネクター組立体。21.肩部は、パーツ(22、24)の節部に設けられる請求項20に記載のコネクター組立体。22.穴の中において、請求項1から21のいずれかに記載のコネクター組立体(20)で接続した溝付き管部材(10)を設置する方法であって、放射状に管部材のチューブ部分(10)および前記第一のパーツ(22)と第二のパーツ(24)を広げ、実質的に内径が一定した一定長の拡張ずみ管部材を形成する段階を含む設置方法。23.拡張可能な溝付き管部材を接続する方法であり、該方法は、:第一と第二の溝付きチューブ部分(10)を与えること;それぞれのチューブ部分(10)の端に、管状で溝付きの第一のパーツ(22)と第二のパーツ(24)を設け、および第一のパーツの自由端で雄部(28)を形成し、第二のパーツの自由端で対応する雌部(30)を形成し、;前記雄部(28)と雌部(30)を、第一と第二のチューブ部分(10)に接続するために結合することを含む接続方法。

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