特許

J-GLOBAL ID：200903044436240611

フタロシアニン混晶体の製造方法及びフタロシアニン混晶体

発明者： 重松 保行 ,  大橋 豊史 ,  林 万里子 ,  鈴木 慎一
出願人/特許権者： 三菱化学株式会社
代理人 (1件)： 遠山 勉 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-154438
公開番号（公開出願番号）：特開平8-067829
出願日： 1995年06月21日
公開日（公表日）： 1996年03月12日
要約：

【要約】【構成】 フタロシアニン系化合物の少なくとも2種類以上を酸に溶解させ、これを水と比誘電率20以下の有機溶媒の混合液中に添加し、フタロシアニン混晶体として析出させ、高γ特性を有するフタロシアニン混晶体を得る。【効果】 入力光がデジタル光であってもアナログ光であっても、上記フタロシアニン混晶体を用いた感光体は、出力信号をデジタル信号として出力することができる。従って、デジタル記録方式の電子写真に使用できると共に、従来のPPC(アナログ光入力)用感光体に使用してもエッジのシャープな高画質画像を得ることができる。

請求項（抜粋）：

フタロシアニン系化合物の少なくとも2種類以上を酸に溶解させ、これを水と比誘電率20以下の有機溶媒の混合液中に添加し、フタロシアニン混晶体として析出させることを特徴とするフタロシアニン混晶体の製造方法。

IPC (3件)：

C09B 67/50 ,  C09B 67/22 ,  G03G 5/06 371