特許
J-GLOBAL ID:200903044437508472
熱交換換気装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡邊 隆文 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-324750
公開番号(公開出願番号):特開平5-157307
出願日: 1991年12月09日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【構成】 熱交換器13を脱着するための脱着口14を有するケーシング10を設ける。熱交換器13の一方の端面は、ケーシング10の一側板10f側に対向している。上記一側板10fには、弾性部材18が配置されており、上記熱交換器13の一方の端面は、この弾性部材18に弾性的に当接する。そして、熱交換器13を弾性部材18側へ押し付けるために、熱交換器13の他方の端面側には、くさび部材20、21が配設される。【効果】 熱交換器13をケーシング10の内部に入れた状態でくさび部材20、21を押し込むことにより、熱交換器13の固定作業を簡単に行うことができる。また熱交換器13を取り外す際には、くさび部材20、21を抜き出すだけでよい。従って熱交換器13の脱着が容易になることから、脱着作業の効率が向上する。
請求項(抜粋):
互いに熱交換されるべき空気を通す第1経路(A1)と第2経路(A2)とを有する略多角柱状の熱交換器(13)をケーシング(10)に内装し、ケーシング(10)の内部には、上記経路(A1 、A2) の何れか一方を通って内部に室外空気を流通させる給気通路(P1)と、他方を通って室内空気が流通する排気通路(P2)とを少なくとも設け、このケーシング(10)の上面に形成された脱着口(14)を蓋体(15)で開閉自在に覆うと共に、閉蓋時にケーシング(10)の内壁及び蓋体(15)の内面と共に上記各通路(P1 、P2) を区画す0る仕切り板(10a、10b 、10c 、10g 、10h 、19、15a)を設け、上記ケーシング(10)の一側板(10f) に、上記熱交換器(13)の一端面と弾性的に当接する弾性部材(18)を配置し、上記熱交換器(13)の他端面側に、上記熱交換器(13)を上記弾性部材(18)側に押し付けるくさび部材(20 、21) を設けていることを特徴とする熱交換換気装置。
前のページに戻る