特許
J-GLOBAL ID:200903044439715289

光学ヘッドおよび光記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-055205
公開番号(公開出願番号):特開平9-245356
出願日: 1996年03月12日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 トラックピッチが異なり、情報の記録方式などの仕様の異なるCD、DVD-ROM、DVD-RAMなどの光ディスクを一括して処理できる光学ヘッドおよび光ドライブを提供する。【解決手段】 光ディスク20からの反射光21をタンジェンシャル方向Yおよびラジアル方向Xに4分割し、それぞれの光強度をフォトダイオードによる受光パターン30A〜30Hで検出する。第1の出力回路42によりタンジェンシャル方向で分割された領域の光強度の差を出力してプッシュプル法による第1のトラッキングエラー信号を演算可能とすると共に、第2の出力回路43により対角な領域の光強度の差を出力して位相差法による第2のトラッキングエラー信号を演算可能とする。そして、光ディスクの仕様によっていずれかのトラッキングエラー信号を用いて常に安定したトラッキング制御を行えるようにする。
請求項(抜粋):
レーザ光源から出射されたレーザ光を光記録媒体に照射し、前記光記録媒体に対し情報の記録あるいは再生の少なくともいずれかを行う光学ヘッドにおいて、前記光記録媒体から反射された反射光を前記光記録媒体のタンジェンシャル方向とこのタンジェンシャル方向に垂直なラジアル方向に少なくとも4分割し、この4分割された領域の光強度をそれぞれ検出する検出手段と、前記領域の光強度のうち、前記タンジェンシャル方向で分割された領域どうしの光強度の差を出力する第1の出力手段と、前記領域の光強度のうち、前記タンジェンシャル方向およびラジアル方向に対角な領域どうしの光強度の差を出力する第2の出力手段と、前記領域の光強度の総和を出力する第3の出力手段とを有することを特徴とする光学ヘッド。
IPC (3件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/13 ,  G11B 7/135
FI (3件):
G11B 7/09 C ,  G11B 7/13 ,  G11B 7/135 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 光ヘッド装置及び光情報装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-152158   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-355221
  • 特開昭61-180938
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