特許
J-GLOBAL ID:200903044440527771

全波整流装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-119161
公開番号(公開出願番号):特開平5-316732
出願日: 1992年05月12日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】発電機のブラケットなどの、全波整流装置が取付られるべき熱伝導性の高い部材による放熱性が充分に利用でき、小型で軽量の全波整流装置を提供すること。【構成】第1の放熱板7と第2の放熱板9の整流素子8a〜、10a〜が取付けられている面と反対側の面を平面に形成すると共に、これらの少なくとも一部に重ね合わせ部分を形成させ、この重ね合わせ部分に絶縁性シート11を設け、この絶縁性シート11を介して第1の放熱板7と第2の放熱板9の間に熱的結合が与えられるようにしたもの。【効果】放熱板7、9から交流発電機のブラケットへの熱伝達を極めて良好にすることができるから、このブラケットによる冷却効果が充分に活かされ、この結果、放熱板7、9が小さくて済み、小型で軽量にすることができる。
請求項(抜粋):
順方向に直列接続された2個の整流素子からなる直列回路を少なくとも2回路有するブリッジ形全波整流回路と、上記整流素子の直流正極側共通端子を構成する第1の放熱板と、上記整流素子の直流負極側共通端子を構成する第2の放熱板とを備えた全波整流装置において、上記第1の放熱板と第2の放熱板の上記整流素子が取付けられている面と反対側の面を平面に形成すると共に、これらの少なくとも一部に重ね合わせ部分を形成させ、この重ね合わせ部分に絶縁層を設け、この絶縁層を介して上記第1の放熱板と第2の放熱板の間に熱的結合が与えられるように構成したことを特徴とする全波整流装置。
IPC (3件):
H02M 7/04 ,  H02K 5/18 ,  H02K 11/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-129740

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