特許
J-GLOBAL ID:200903044440946774
耐震構造体
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-271859
公開番号(公開出願番号):特開2008-088727
出願日: 2006年10月03日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】環境にやさしく、軽量かつ耐久性の高い耐震構造体を提供する。【解決手段】柱梁架構100の内周に沿って固定した木質材料からなるフレーム1と、フレームの内周に固定した木質材料からなる受材2と、柱梁架構の面に沿いつつ斜めに配設してあって上下端部を受材に接合した木質材料からなる補強材3とを備える。このように木質材料で構成した耐震構造体は、製造・加工時に大量のエネルギーを使用せず二酸化炭素の排出量を削減し環境保全に寄与できる。また部材が軽量となり施工において機械力などの使用を減らせる。また錆などの発生がないので耐久性が向上する。さらに柱梁架構に生じた圧縮力によって補強材を受材に当接させる一方、柱梁架構に生じた引張力によって補強材を受材から離反させる態様で受材と補強材とを相互に接合する接合手段を備えたので、引張力にも耐える耐震構造体と比較して接合部の部品点数を抑えて施工性および意匠性が向上する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
既存建物や新築建物の柱梁架構の面内に設置される耐震構造体であって、
柱梁架構側に固定した木質材料からなる受材と、
柱梁架構の面に沿いつつ斜めに配設してあって上下端部を前記受材に接合した木質材料からなる補強材と
を備えたことを特徴とする耐震構造体。
IPC (3件):
E04H 9/02
, E04G 23/02
, E04B 1/18
FI (4件):
E04H9/02 311
, E04H9/02 321B
, E04G23/02 D
, E04B1/18 F
Fターム (3件):
2E176AA01
, 2E176AA07
, 2E176BB28
引用特許:
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