特許
J-GLOBAL ID:200903044442764010

噴霧乾燥・造粒方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 渡邉 一平 ,  木川 幸治 ,  樋口 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-247620
公開番号(公開出願番号):特開2004-082005
出願日: 2002年08月27日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】装置の省スペース化及び製品の高品質化、高純度化に寄与することができる噴霧乾燥・造粒方法及び装置を提供する。【解決手段】噴霧乾燥室が、袋状又は筒状の耐熱性及び良剥離性の多孔質膜から構成されており、噴霧乾燥時には、噴霧乾燥室内に固体粒子分散溶液を噴霧し、熱風で固体粒子分散溶液から溶媒を除去して乾燥させるとともに、乾燥した固体粒子が凝集した粉体を含んだ粉体ガスの乾燥排ガス部分だけを、噴霧乾燥室を構成する多孔質膜に通過させることにより、噴霧乾燥室内で粉体の全量を得ることができ、且つ、噴霧造粒時には、噴霧乾燥室の容積を維持した状態で噴霧乾燥室の内圧をほぼ0から負圧になるように制御するとともに、粉体ガスを噴霧乾燥室内で旋回させることにより、所定の粒径の粉体を造粒することができる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
噴霧乾燥室内に固体粒子分散溶液を噴霧して乾燥することにより、固体粒子が凝集した粉体を得ることができる噴霧乾燥・造粒方法であって、 該噴霧乾燥室が、袋状又は筒状の耐熱性及び良剥離性の多孔質膜から構成されており、 噴霧乾燥時には、噴霧乾燥室内に該固体粒子分散溶液を噴霧し、熱風で該固体粒子分散溶液から溶媒を除去して乾燥させるとともに、乾燥した該固体粒子が凝集した該粉体を含んだ粉体ガスの乾燥排ガス部分だけを、該噴霧乾燥室を構成する該多孔質膜に通過させることにより、該噴霧乾燥室内で該粉体の全量を得ることができ、且つ、 噴霧造粒時には、該噴霧乾燥室の容積を維持した状態で該噴霧乾燥室の内圧をほぼ0から負圧になるように制御するとともに、該粉体ガスを該噴霧乾燥室内で旋回させることにより、所定の粒径の粉体を造粒することができること特徴とする噴霧乾燥・造粒方法。
IPC (4件):
B01D1/18 ,  C01G23/00 ,  F26B3/06 ,  F26B5/04
FI (4件):
B01D1/18 ,  C01G23/00 C ,  F26B3/06 ,  F26B5/04
Fターム (45件):
3L113AA05 ,  3L113AC23 ,  3L113BA39 ,  3L113CB15 ,  3L113DA24 ,  4D058JA02 ,  4D058JB23 ,  4D058KA01 ,  4D058KA15 ,  4D058MA02 ,  4D058MA15 ,  4D058MA25 ,  4D058NA10 ,  4D058QA03 ,  4D058QA21 ,  4D058SA20 ,  4D058UA08 ,  4D058UA25 ,  4D076AA02 ,  4D076AA14 ,  4D076AA24 ,  4D076BA24 ,  4D076BA25 ,  4D076CA05 ,  4D076CA12 ,  4D076CB02 ,  4D076CB07 ,  4D076CD22 ,  4D076EA08X ,  4D076EA08Y ,  4D076EA08Z ,  4D076EA14X ,  4D076EA14Y ,  4D076EA14Z ,  4D076FA04 ,  4D076FA18 ,  4D076FA19 ,  4D076FA20 ,  4D076HA11 ,  4D076HA20 ,  4D076JA02 ,  4D076JA03 ,  4G047CA07 ,  4G047CB08 ,  4G047CD03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 噴霧乾燥及び流動造粒用装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-129323   出願人:藤崎電機株式会社, 株式会社ミューチュアル
  • 特公平6-075641

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