特許
J-GLOBAL ID:200903044446058943
補助電動動力機構付き移動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-302090
公開番号(公開出願番号):特開平11-146508
出願日: 1997年11月04日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 握りハンドル又は手押しバーを用いての移動の際には、常にわずかな力で移動可能な補助電動動力機構付き移動装置を得ることを目的とする。【解決手段】 移動装置10の運転スイッチ部24がオンに操作されているとき運転ハンドル部(握りハンドル8a、8b、手押しバー9)を握って、移動装置10を押したとき、駆動制御ユニット20がその押圧が基準操作押し圧値を越え、かつ車輪12a、12bの回転が停止している判定した場合は、車輪駆動機構部13の車輪に補助電動動力を加えて回転させる。また、移動装置10の運転スイッチ部24がオンに操作されているときに、商用交流電源が加わっていない場合は、車輪12a、12bをブレーキ状態にする。
請求項(抜粋):
車輪を取り付けた台車部上に操作者が握って装置を移動させるための運転ハンドル部を設けた移動装置において、前記運転ハンドル部上に設けられ、操作者が運転ハンドル部を握って装置を移動させる際に発生する押圧に対応する押圧信号を送信する押圧検出センサと、前記台車部に取り付けられた車輪に連結され、車輪と車輪を回転させるモータとの連結を制御するクラッチ及び車輪の回転速度を検出する車輪回転検出センサを備えて車輪を回転又は停止状態にする車輪駆動機構部と、操作者が操作することでオン又はオフ信号を送信する運転スイッチ部と、前記車輪の回転を補助する補助動力を記憶しているメモリ部と、前記運転スイッチ部からのオン信号が入力しているとき、前記押圧検出センサからの押圧信号が予め設定された基準押圧値より大きく、かつ車輪回転検出センサにより車輪の回転速度が予め設定された基準速度より小さいと検出されたときは、車輪を前記補助動力で回転させる起動信号を送信する駆動制御ユニットと、前記駆動制御ユニットからの起動信号により前記補助動力を前記モータに供給するドライバー部と、外部電源から充電し、前記駆動制御ユニット及びドライバー部に充電した電荷を供給するバッテリー部とを有することを特徴とする補助電動動力機構付き移動装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60L 15/00 J
, B62B 3/00 G
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