特許
J-GLOBAL ID:200903044446342811

対話型ペットロボット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久米川 正光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-073636
公開番号(公開出願番号):特開2006-068489
出願日: 2005年03月15日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】発話フレーズ数や待受けフレーズ数の制約があっても、会話を促進可能な新規な対話型ペットロボットを提供する。【解決手段】対話型ペットロボットは、記憶部より読み出されたプログラムの記述にしたがった処理を行う制御部9とを有する。プログラムは、ユーザとの会話の進行手順を分岐付で規定しており、ある質問の内容と、質問に対する返答となる複数の選択肢と、選択肢のそれぞれに対するアクションとが対応付けて記述されている。質問の内容が音声出力された場合、質問に対する返答の候補として、質問に対応付けられた複数の選択肢をディスプレイ3に表示させる。ディスプレイ3に表示された複数の選択肢のうちのいずれかがユーザによって全文が発話された場合、音声認識を行って、ユーザの発話に対応する一の選択肢を特定するとともに、この一の選択肢に対応するアクションを、返答に対して対話型ペットロボットが次にとるべき反応として決定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
対話型ペットロボットにおいて、 キャラクタ型のロボット本体と、 前記ロボット本体に装着されたマイクロホンと、 前記ロボット本体に装着されたスピーカと、 前記ロボット本体に装着されたディスプレイと、 ユーザとの会話の進行手順をユーザの選択による分岐付で規定しており、ある質問の内容と、前記質問に対する全文の返答となる複数の選択肢と、前記選択肢のそれぞれに対するアクションとが対応付けて記述されたプログラムを格納している記憶部と、 前記ロボット本体に内蔵され、前記記憶部より読み出された前記プログラムの記述にしたがった処理を行う制御部とを有し、 前記制御部は、 前記質問の内容を前記スピーカより音声で出力した場合、前記質問に対する返答の候補として、前記質問に対応付けられた前記複数の選択肢を全文で前記ディスプレイに表示させる第1の処理を行い、 前記ディスプレイに表示された前記複数の選択肢のうちのいずれかがユーザによって全文が発話された場合、前記マイクロホンより得られるユーザの全文の発話を入力とした音声認識を行って、ユーザの発話に対応する一の選択肢を特定するとともに、当該一の選択肢に対応する前記アクションを、前記返答に対して前記対話型ペットロボットが次にとるべき反応として決定する第2の処理を行うことを特徴とする対話型ペットロボット。
IPC (2件):
A63H 11/00 ,  A63H 3/33
FI (2件):
A63H11/00 Z ,  A63H3/33 C
Fターム (18件):
2C150BA11 ,  2C150CA02 ,  2C150DF03 ,  2C150DF33 ,  2C150ED42 ,  2C150ED47 ,  2C150ED52 ,  2C150EF29 ,  3C007JU03 ,  3C007KS11 ,  3C007KS31 ,  3C007KS39 ,  3C007WA04 ,  3C007WB19 ,  3C007WB26 ,  3C007WC07 ,  3C007WC14 ,  3C007WC30
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 語学研修用ロボット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-153259   出願人:アポロ精工株式会社

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