特許
J-GLOBAL ID:200903044447941565

給紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-063748
公開番号(公開出願番号):特開平6-271112
出願日: 1993年03月23日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】給紙装置における用紙台を押し上げている付勢手段の力による衝撃力や回転ムラを、伝動ギヤ機構内に伝達させないようにして、印刷画像に悪影響を与えないようする。【構成】伝動ギヤ機構における1つのアイドラギヤ20に噛み合う欠歯歯車33を形成したクラッチ体32と、用紙台1を上向きに押圧する付勢手段31の力に抗して下押しするカム4とを支軸8にそれぞれ回転可能に設け、係止爪23にてカム4とクラッチ体32とを静止係止する。係止爪23がカム4及びクラッチ体32から外れると、付勢手段31によりカム4が単独で自由回動し、略同時にクラッチ体32の欠歯歯車33がアイドラギヤ20に噛み合って定常回転すると、カム4における係合突起体34を介して当該カム4とクラッチ体32とが一体的に1回転する。
請求項(抜粋):
印刷用紙を積載する用紙台と、その用紙台上の印刷用紙が給紙ローラに向かって接近するように用紙台を付勢する付勢手段と、この付勢力に抗し印刷用紙が給紙ローラから離間する方向に用紙台を移動させるカムと、給紙ローラから用紙送り方向下流側に設けられた搬送ローラ対と、駆動モータの回転力を搬送ローラ対及び前記カムに伝達する伝動ギヤ機構とを備え、カムの回転により用紙台を付勢手段の作用で印刷用紙が給紙ローラに接近する方向に移動させ、給紙ローラにより送り出された印刷用紙を前記搬送ローラ対に供給するように構成してなる給紙装置において、前記カムと同軸上に回転可能に設けられ、且つ前記伝動ギヤ機構における1つのアイドラギヤに噛み合う欠歯歯車を形成したクラッチ体と、前記欠歯部分がアイドラギヤと対向する位置でクラッチ体を停止する係止手段と、前記カムとクラッチ体との間に設けられ、カムに対してクラッチ体が適宜角度だけ自由回転し、その後カムと一体的に回転するように両者を係合する係合手段を設けたことを特徴とする給紙装置。
IPC (2件):
B65H 3/06 350 ,  B65H 1/12 310
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-072233
  • 特開平2-231322

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