特許
J-GLOBAL ID:200903044454398702

ウエザストリップの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-110696
公開番号(公開出願番号):特開平8-300437
出願日: 1995年05月09日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 基体部の一側面長手方向の必要とする部分に対してのみ中空シール部を形成し、その他の部分においては基体部のみによって構成することで、偏平部による見栄えや組付け性の悪化を防止する。【構成】 押出成形用ダイ21の第1成形路22と第2成形路23にそれぞれ送られた第1材料P1と第2材料P2とを押出口25から押出して基体部2と中空シール部12とを一体に形成する工程と、中空シール部12が端末部付近まで形成されたところで、第3成形路24に送られた第3材料P3を中空シール部12の中空室13に押出して端末充填体14を形成する工程と、中空シール部12の中空室13に残された空間部を負圧にして端末充填体14の周面に中空シール部12を密着させる工程と、中空シール部12及び端末充填体14をしだいに減少させて中空シール部12の端末部を形成する工程と、第1成形路22の第1材料P1を押出口25から押出して基体部2のみを形成する工程と、を備えている。
請求項(抜粋):
基体部のみによって構成される部分と、前記基体部及び同基体部の長手方向に形成された中空シール部によって構成される部分とを長手方向に連続して一体に備えたウエザストリップを製造する方法であって、押出成形用ダイの押出口にそれぞれ連通して形成された基体部用第1成形路、中空シール部用第2成形路及び中空シール部の中空室に所要とする空間を残して充填体を形成するための第3成形路のうち、第1成形路と第2成形路にそれぞれ送られた第1材料と第2材料とを前記押出口から押出して基体部と中空シール部とを一体に形成する基体部・中空シール部押出工程と、前記基体部・中空シール部押出工程において、中空シール部が端末部付近まで形成されたところで、第3成形路に送られた第3材料を前記中空シール部の端末部付近における中空室に押出して端末充填体を形成する充填体押出工程と、前記充填体押出工程の際、前記中空シール部の中空室に残された空間部を負圧にして前記端末充填体の周面に中空シール部を密着させる密着工程と、前記中空シール部及び端末充填体を同中空シール部の端末部に向ってしだいに減少させて前記中空シール部の端末部を形成する端末部成形工程と、前記第1成形路の第1材料を押出口から押出して基体部のみを形成する基体部押出工程と、を備えていることを特徴とするウエザストリップの製造方法。
IPC (5件):
B29C 47/12 ,  B29C 47/02 ,  B29D 31/00 ,  B60R 13/06 ,  B29L 31:30
FI (4件):
B29C 47/12 ,  B29C 47/02 ,  B29D 31/00 ,  B60R 13/06

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