特許
J-GLOBAL ID:200903044457137497

ズームレンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 久男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-063439
公開番号(公開出願番号):特開平6-250066
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 一操作ズームの操作性を損なうことなく、簡単な構成部品によって、2群以降の従動レンズ群によって合焦を行う内焦式ズームを可能にし、AF合焦時の合焦時間を短縮できるようにする。【構成】 ズーミングと合焦の双方に関与する2群以降のレンズ保持環4に一体に設けられた係合ピン16が、カム環2に設けられたズーミング及び合焦兼用のカム溝2a及びフォーカス連動環7に設けられた直進溝7cに嵌入しており、ズーム操作環9上に設けられた合焦操作環8の回転により、ズーミングと合焦の双方に関与するレンズ保持環4が光軸方向に移動して合焦を行い、一操作かつ内焦式のズームを可能にする。
請求項(抜粋):
固定筒と、光軸方向に移動させてズーミングを行うズーム操作環と、前記ズーム操作環に光軸回りに回転自在に設けられた合焦操作環と、前記ズーム操作環又は前記合焦操作環の操作に連動して、各レンズ群をズーミング時及び合焦時に所定の位置に移動させるカム形状を有するカム環と、前記ズーム操作環の移動に連動して光軸方向に移動することにより、ズーミングに関与する1つ以上のレンズ保持環と、前記ズーム操作環の移動に連動して光軸方向に移動することにより、ズーミングに関与し、また、前記合焦操作環の回転に連動して光軸方向に移動することにより合焦に関与し、第2群以降の従動レンズ群を保持する1つ以上のレンズ保持環と、前記固定筒に光軸回りに回転自在に保持され、キー溝及び直進溝を有するフォーカス連動環と、前記合焦操作環に一体に設けられ、前記フォーカス連動環の前記キー溝に係合する連動キーと、前記ズーミングと合焦の双方に関与する1つ以上のレンズ保持環に一体に設けられ、前記カム環に設けられたズーミング及び合焦兼用のカム溝及び前記フォーカス連動環に設けられた直進溝に嵌入して、前記合焦操作環の回転により前記ズーミングと合焦の双方に関与する1つ以上のレンズ保持環が光軸方向に移動させる係合ピンとを含むズームレンズ鏡筒。
IPC (3件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/08 ,  G02B 7/10

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