特許
J-GLOBAL ID:200903044460413276

データベース処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-249589
公開番号(公開出願番号):特開平10-097544
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 分類集計処理を効率良く処理する並列データベース処理システムを提供する。【解決手段】 ネットワークにより接続された問合せ処理サーバと入出力サーバと集計処理サーバとを備える並列データベース処理システムにおいて、入出力サーバで読出したレコードをレコード分配手段により集計処理サーバに分配し、受信したレコードを集計処理手段により集計結果を作成し、集計結果が集計結果格納領域に収まらない場合、集計結果を主記憶上でソートした後、部分集計結果として補助二次記憶装置に待避し、全レコードに関する集計処理を終えた時点で、待避した部分集計結果をマージし、マージ結果を中間集計結果として問合せ処理ノードに転送し、受信した中間集計結果を集計結果統合手段を用い統合する。【効果】 分類処理と集計処理を並列実行し、ランダムI/Oの発生を防止する。
請求項(抜粋):
データベースに対する問い合わせ処理要求を処理する問い合わせ処理サーバと、データベースのレコードの読み出しを行なう入出力サーバと、レコードの集計処理を行なう集計処理サーバとを備え、前記レコードの一つ以上のカラムをグループ化カラムとして指定し、当該グループ化カラム値に対してグループ識別子を対応させ、当該グループ識別子の値が同じである複数のレコードを1つのグループに分類し、当該レコードの一つ以上のカラムを集計対象カラムとして指定し、各々のグループに分類されたレコード毎に集計処理を行なうデータベース処理システムであって、前記入出力サーバは、各レコードのグループ化カラムの値に応じて当該レコードの集計処理を行なう集計処理サーバに転送する手段を有し、前記集計処理サーバは、集計結果格納領域を集計処理サーバが備える主記憶上に確保する手段と、入出力サーバから受信したレコードのグループ化カラムの値からグループ識別子を生成する手段と、グループ識別子の値から当該グループ識別子に対応する集計結果の格納場所を一意に決定する分類手段と、当該格納場所に納められている集計結果を当該レコードの集計対象カラムの値に基づき更新する集計手段と、当該中間集計結果を前記問い合わせ処理サーバに転送する手段とを有し、前記問い合わせ処理サーバは、前記集計処理サーバから受信した中間集計結果を統合する手段を有することを特徴とするデータベース処理システム。
IPC (2件):
G06F 17/30 ,  G06F 7/24
FI (3件):
G06F 15/40 310 B ,  G06F 7/24 N ,  G06F 15/401 320 Z

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