特許
J-GLOBAL ID:200903044462297117

車両用自動変速機の変速制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-119008
公開番号(公開出願番号):特開平5-312262
出願日: 1992年05月12日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 高速段(解放)側クラッチの作動油圧を解除する一方、低速段(結合)側クラッチに供給する作動油圧をフィードバック制御しながら、タービン回転速度Ntを増加させてダウンシフトを実施する車両用自動変速機の変速制御方法において、ダウンシフト中の空走感を防止してシフトフィーリングを良好にする。【構成】 結合側クラッチの係合開始(c時点)前に、コントローラが、タービン回転速度Ntが(N2 -ΔNs1)よりも減少したことを検出すると(b時点)、解放側クラッチに供給する作動油圧をフィードバック制御して、タービン回転速度Ntの低下を抑制し、出力軸トルクの絶対値の減少を防止する。
請求項(抜粋):
高速段側摩擦係合手段の作動油圧を解除する一方、低速段側摩擦係合手段に供給する作動油圧をフィードバック制御しながら、入力軸の回転速度を増加させてダウンシフトを実施する車両用自動変速機の変速制御方法において、低速段側摩擦係合手段の係合開始前に、入力軸の回転速度が所定回転速度以下に減少すると、高速段側摩擦係合手段に供給する作動油圧をフィードバック制御して、入力軸の回転速度の低下を抑制することを特徴とする車両用自動変速機の変速制御方法。
IPC (2件):
F16H 61/08 ,  F16H 61/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-190661
  • 特開昭63-214550

前のページに戻る