特許
J-GLOBAL ID:200903044465772347

データベース統合アプリケーション構築システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-253083
公開番号(公開出願番号):特開平11-096054
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】オブジェクトのデータベースやサーバでの格納位置を意識せずに等価的に扱うことができる完全な分散環境を実現する。【解決手段】論理オブジェクト10A-10D を論理層1に実装して業務アプリケーションを構築し、実現層2は論理オブジェクト10A-10D に対応して共通オブジェクト14A-14D を生成し、論理IDにより第1変換テーブル16を参照してコネクタIDを取得する。共通オブジェクト14A-14D は、物理層1がインタフェース24A-24E で提供するサービスを使ってデータを操作する。物理層3は論理IDにより第2変換テーブル25を参照して物理IDを取得し、データベースの実オブジェクトを読取ってコネクタオブジェクト22A-22D を生成し、これを共通オブジェクト14A-14D を経由して論理オブジェクト10A-10D にリンクさせる。
請求項(抜粋):
操作方法の異なる複数のデータベースに存在するデータをオブジェクトとして扱い、且つオブジェクト格納位置を意識せずに同じ操作方法で等価的に扱うためのデータベース統合アプリケーション構築システムに於いて、基本アーキテクチャとして論理層、実現層、物理層、及びプロトコル層を構築し、前記論理層に、組織、文書等の複数種類の論理オブジェクトのロジックを実装してアプリケーションを構築し、前記実現層に、前記論理オブジェクトに対応して共通オブジェクトを生成し、前記論理オブジェクトの一意性を示す論理IDにより第1変換テーブルを参照してコネクタIDを取得し、更に前記共通オブジェクトに前記物理層の提供するインタフェースを使用してデータを操作させるオブジェクトマネジャを設け、前記物理層に、前記コネクタIDで選択され、前記論理IDにより第2変換テーブルを参照して得た物理IDにより前記データベースから実オブジェクトを取得してコネクタオブジェクトを生成し、該コネクタオブジェクトを予め準備したインタフェースにより前記実現層の共通オブジェクトを経由して前記論理層の論理オブジェクトにリンクさせるコネクタを設け、前記プロトコル層に、前記コネクタが操作するデータベース又はサーバとの通信を確立するアプリケーション・プログラム・インタフェースを設けたことを特徴とするデータベース統合アプリケーション構築システム。
IPC (2件):
G06F 12/00 512 ,  G06F 17/30
FI (2件):
G06F 12/00 512 ,  G06F 15/40 380 E

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