特許
J-GLOBAL ID:200903044466426086

車両操作支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-205145
公開番号(公開出願番号):特開2007-022232
出願日: 2005年07月14日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 衝突回避のためのドライバーのステアリング操作をアシストする目標ヨーモーメントを左右の車輪の制動力差により発生させる際に、目標ヨーモーメントが算出されるまでのタイムラグを補償して応答性良く衝突回避を行えるようにする。【解決手段】 目標ヨーモーメント補正手段M7は、衝突回避操作判定手段M2がドライバーによる衝突回避操作を判定してから車両横方向運動制御手段M6が目標ヨーモーメントを出力するまでの間、ステアリングホイールの操作量に応じた補正ヨーモーメントを出力し、この補正ヨーモーメントに基づいて左右の車輪に制動力差を発生させる。従って、衝突回避操作判定手段M2がドライバーによる衝突回避操作を判定すると、ステアリングホイールの操作量に応じた補正ヨーモーメントを用いて直ちに左右の車輪に制動力差を発生させることができ、応答性良くヨーモーメントを発生させて障害物を確実に回避することができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
車両の走行時に障害物(O)との衝突を回避すべくドライバーが行う衝突回避操作を支援する車両操作支援装置において、 ドライバーによる衝突回避操作を判定する衝突回避操作判定手段(M2)と、 自車が衝突する可能性のある障害物(O)を検知する障害物検知手段(M3)と、 衝突回避操作判定手段(M2)がドライバーによる衝突回避操作を判定したときに、障害物検知手段(M3)で検知した障害物(O)を回避するのに必要な回避運動量を算出する回避運動量算出手段(M4)と、 ドライバーのステアリング操作に基づく目標運動量(γt)を回避運動量算出手段(M4)で算出した回避運動量で修正する目標運動量修正手段(M5)と、 修正した目標運動量(γt)に基づいて車両を回頭させる目標ヨーモーメントを算出する車両横方向運動制御手段(M6)と、 車両横方向運動制御手段(M6)で算出した目標ヨーモーメントを補正する目標ヨーモーメント補正手段(M7)とを備え、 衝突回避操作判定手段(M2)がドライバーによる衝突回避操作を判定したときに、目標ヨーモーメント補正手段(M7)は、車両横方向運動制御手段(M6)が出力する目標ヨーモーメントがステアリング操作量に応じた補正ヨーモーメントおよび障害物回避に必要な回避運動量に応じた補正ヨーモーメントよりも大きくなるまで、ステアリング操作量に応じた補正ヨーモーメントまたは障害物回避に必要な回避運動量に応じた補正ヨーモーメントに基づいて左右の車輪に制動力差を発生させることを特徴とする車両操作支援装置。
IPC (3件):
B60T 7/12 ,  B60R 21/00 ,  B62D 6/00
FI (4件):
B60T7/12 C ,  B60R21/00 624B ,  B60R21/00 627 ,  B62D6/00
Fターム (34件):
3D046BB18 ,  3D046GG10 ,  3D046HH02 ,  3D046HH08 ,  3D046HH20 ,  3D046HH21 ,  3D046HH22 ,  3D046HH36 ,  3D046JJ01 ,  3D046JJ04 ,  3D046JJ24 ,  3D046KK07 ,  3D046LL10 ,  3D046LL23 ,  3D232CC02 ,  3D232CC16 ,  3D232DA03 ,  3D232DA09 ,  3D232DA24 ,  3D232DA33 ,  3D232DA76 ,  3D232DA88 ,  3D232DB11 ,  3D232DC03 ,  3D232DC08 ,  3D232DC18 ,  3D232DC31 ,  3D232DD01 ,  3D232DD02 ,  3D232DD08 ,  3D232EB16 ,  3D232EC34 ,  3D232FF01 ,  3D232GG01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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