特許
J-GLOBAL ID:200903044467333758

ころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-148257
公開番号(公開出願番号):特開平11-325063
出願日: 1998年05月14日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 ピンの摩耗が少なく、耐衝撃性や硬化処理後の加工性に優れるころ軸受を提供すること。【解決手段】 ころ軸受は、複数のころ1と、ころ1の両端を挟む一対の円環状側板2、3と、ころ1の回転軸に通すことによってこれらを回転可能に保持するとともに両円環状側板2、3を連結して固定するピン4と、ころ1を介して軸AXの回りに相対的に回転する外輪5及び内輪6とを備える。ピン4の胴部41は、ころ1に形成された貫通孔11の内面11aと接する滑り接触部となっている。胴部41の一端側には、一方の円環状側板2の円周に等間隔で形成されたねじ穴21にねじ込まれるテーパ状のねじ部42が形成されており、その他端側には、他方の円環状側板3の円周に等間隔で形成された開口31に挿入されて溶接によって固定される溶着部43が形成されている。
請求項(抜粋):
相対的に回転する外輪と内輪との間に配置されるころと、当該ころの回転軸に形成した開口にピンを通して当該ころを案内する保持器とを備えるころ軸受において、前記ピンのうち、前記ころと接触する滑り部分に表面処理を施して当該滑り部分を硬化又は低摩擦化することを特徴とするころ軸受。
IPC (3件):
F16C 19/34 ,  F16C 33/46 ,  F16C 33/50
FI (3件):
F16C 19/34 ,  F16C 33/46 ,  F16C 33/50
引用特許:
審査官引用 (1件)

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