特許

J-GLOBAL ID：200903044470870861

環境システム最適化装置

発明者： 高木 英行
出願人/特許権者： 国立大学法人九州大学
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-159635
公開番号（公開出願番号）：特開2006-338153
出願日： 2005年05月31日
公開日（公表日）： 2006年12月14日
要約：

【課題】 本発明は生活居住環境やエンターテイメント環境のように人体生理への影響を与える環境を、計測生理値に基づいて指定した理想生理状態に近づけるよう自動最適化設計を行う環境システム最適化装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 理想生理値入力部3と、誤差計算部4と、最適化部5とを、環境システム最適化装置に設けることを特徴とする。誤差計算部で求めた計測生理値と事前に与えられた理想生理値との差分値を最適化部への評価関数とすることで、人体生理状態を理想生理状態に近づけるよう、対象の環境システムを自動最適化することができる。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

人体生理に影響を与える感覚刺激を出力する環境システムと、前記環境システム出力を受けた人体の生理信号を計測する生理計測部と、制御すべき目安となる生理値を入力する理想生理値入力部と、前記生理計測部で得られた生理値と前記理想生理値入力部から得られた制御すべき目安となる生理値との違いを計算する誤差計算部と、前記誤差計算部で得られた誤差値を入力し前記環境システムの制御値を決定する最適化部とを備えたことを特徴とする環境システム最適化装置。

IPC (1件)：

G06N 3/00

FI (1件)：

G06N3/00 550C

Fターム (7件)：

4C017AA02 ,  4C017AA08 ,  4C017BC23 ,  4C017DD14 ,  4C027AA03 ,  4C027GG03 ,  4C027GG18