特許
J-GLOBAL ID:200903044475481197

自動車用エアバッグドアの開度調節構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 憲秋 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-015976
公開番号(公開出願番号):特開平7-156738
出願日: 1994年01月14日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 エアバッグドアの開放軌跡を一定にするだけでなく、エアバッグドアの開放エネルギーを吸収してその開度を調節可能であり、しかも複雑な加工工程を必要しない極めて簡単かつ経済的な自動車用エアバッグドアの開度調節構造を提供する。【構成】 エアバッグドア10の側部には、前記ヒンジ部11を中心とする該ドアの閉鎖時から開放時までの回転軌跡に一致する円弧状溝部21を有する開度調節部材20が一体に設けられていて、かつ前記円弧状溝部には該溝部の幅が部分的に狭くなる摩擦抵抗部22が形成されているとともに、前記エアバッグ収容部41には前記開度調節部材の円弧状溝部内に突出し、前記エアバッグドアの回転開放時には前記溝部内の摩擦抵抗部に係合して該エアバッグドアの開き速度を減速せしめかつ前記溝部の終端部26に係着して該エアバッグドアの回転開放を停止せしめる係合突部30が形成されている。
請求項(抜粋):
エアバッグ収容部内に装置されたエアバッグの膨張展開に伴ってヒンジ部を中心として回転開放されるエアバッグドアであって、該エアバッグドアの側部には、前記ヒンジ部を中心とする該ドアの閉鎖時から開放時までの回転軌跡に一致する円弧状溝部を有する開度調節部材が一体に設けられていて、かつ前記円弧状溝部には該溝部の幅が部分的に狭くなる摩擦抵抗部が形成されているとともに、前記エアバッグ収容部には前記開度調節部材の円弧状溝部内に突出し、前記エアバッグドアの回転開放時には前記溝部内の摩擦抵抗部に係合して該エアバッグドアの開き速度を減速せしめかつ前記溝部の終端部に係着して該エアバッグドアの回転開放を停止せしめる係合突部が形成されていることを特徴とする自動車エアバッグドアの開度調節構造。

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