特許
J-GLOBAL ID:200903044478885086

微細構造光ファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-553842
公開番号(公開出願番号):特表2002-517793
出願日: 1999年05月21日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】本発明は、1つあるいはそれ以上のコア領域に沿っての導波が光バンドギャップ(PBG)効果の利用によって得られる新しい種類の光導波管に関するものである。本発明はさらに、空気あるいは真空から入射する光を反射する、完全なPBGを提供できる最適化された2次元格子構造に関するものである。このような構造は、光が閉じ込められ、それによって中空コア領域に誘導される光ファイバのクラッド構造として使用することができる。更に、本発明は、製造が容易で非常に低い損失のPBG導波構造のための設計に関するものである。更にまた、本発明は、大きなボイド充填率を有する光結晶ファイバのためのプリフォームの容易な製造を可能にし、同時にクラッドおよびコア構造の設計の高い柔軟性を可能にする新しい製造技術に関するものである。
請求項(抜粋):
縦方向を有する導波管の構造を持つ光ファイバであって、前記光ファイバが、 前記縦方向に沿って延びるコア領域と、 前記縦方向に沿って延びるクラッド領域とを備え、該クラッド領域が、各々が前記導波管の前記縦方向に延びる中心軸を有する細長要素を含む少なくとも実質的に2次元の周期的な構造を含み、前記細長要素が、該細長要素に隣接する任意の材料の屈折率よりも低い屈折率を有し、 前記周期的な構造が、前記縦方向に垂直な断面において、少なくとも1つの単位セルによって規定され、各該単位セルに対して、 2つの隣接する前記細長要素の前記中心軸間の任意の距離が2μmを超えなくて、かつ 与えられた前記単位セル内に含まれる全ての要素の全面積の和が、該単位セルの面積の0.15倍よりも大きいことを特徴とする光ファイバ。
Fターム (11件):
2H050AB03Z ,  2H050AB05X ,  2H050AB18X ,  2H050AB42Z ,  2H050AC01 ,  2H050AC64 ,  2H050AC69 ,  2H050AC71 ,  2H050AD00 ,  2H050AD03 ,  2H050AD06

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