特許
J-GLOBAL ID:200903044479036759

車両制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-142854
公開番号(公開出願番号):特開平6-330789
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 スロットルバルブ等の車両の状態を制御するバルブが全開側に付勢されている構成であるにも関わらず、バルブの全閉位置の学習を高精度なものとする。【構成】 吸気通路に設けられたスロットルバルブをステッピングモータにより駆動する。スロットルバルブの回動軸にはL字形のレバーが設けられており、このレバーにスロットルバルブを全開側に付勢するばねが取り付けられている。ステッピングモータはECUにより制御される。ECUはステッピングモータの励磁相の学習制御処理をエンジンの完爆後に行なう。このため、スタータの駆動に伴うバッテリの電圧低下の影響を受けることなしに前記学習制御処理を行なうことができる。
請求項(抜粋):
内燃機関と、全開方向に付勢されるとともに、開度の変更により車両の状態を制御するバルブと、外部からの制御信号を受けて前記バルブを開閉駆動するステッピングモータと、制御量を求めて該制御量に従う制御信号を前記ステッピングモータに出力する制御手段とを備えた車両制御装置において、前記内燃機関のイグニッションキーがオンされた後、前記内燃機関の始動が完了したか否かを判定する始動完了判定手段と、前記車両の状態が前記バルブを全閉位置に駆動する条件を満たすか否かを判定する全閉条件判定手段と、前記両判定手段とも肯定判定されたとき、前記バルブを前記全閉位置に駆動させる指示を前記制御手段に行なう全閉指示手段と、該全閉指示手段の指示を受けた前記制御手段により前記バルブが前記全閉位置に駆動されたとき、該全閉位置までの前記ステッピングモータの駆動量に基づく値を学習値として記憶する学習値記憶手段と、前記制御手段による制御量を前記学習値でもって補正する学習補正手段とを設けたことを特徴とする車両制御装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-008433
  • 特開平3-070839
  • 特開昭61-096147
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