特許
J-GLOBAL ID:200903044479940412

車両座席のシートバックフレーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-211354
公開番号(公開出願番号):特開平11-032865
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 車両後面衝突時の乗員の衝突による車両後方側への衝突エネルギを吸収して曲げ破壊が生じないようにした新規な車両座席のシートバックフレーム構造を提供する。【解決手段】 シートバックフレーム1の上部側が連結部材(管体2)によりボックス構造となっているため、連結部材に対する乗員の支持荷重は左右の縦フレーム1a、1aに連成して作用する。このため、通常は、フレーム全体で乗員が支持され、視線が車両前方を向く安全で快適な着座姿勢に保たれる。一方、車両後面衝突時には、乗員の慣性運動による衝突荷重により、エネルギ吸収部(偏平管部2a)がそれぞれ変形して車両後面衝撃時の乗員の衝突による車両後方側への衝撃荷重を吸収し、左右の縦フレーム1a、1aの衝撃荷重の負担を低減する。このため、縦フレーム1aの曲げ破壊が防止される。
請求項(抜粋):
ほぼコ字形に一体成形されたシートバックフレームと、該シートバックフレームの左右の縦フレーム間を互いに連結する連結部材と、該連結部材に設けられ、車両後面衝突時、乗員の衝突による車両後方側への衝撃荷重により変形して縦フレームの曲げ破壊を実質的に抑制するエネルギ吸収部と、を備えたことを特徴とする車両座席のシートバックフレーム構造。
IPC (2件):
A47C 7/40 ,  B60N 2/42
FI (2件):
A47C 7/40 ,  B60N 2/42
引用特許:
審査官引用 (1件)

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