特許
J-GLOBAL ID:200903044480076012

車両の制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-315891
公開番号(公開出願番号):特開平11-129876
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 液圧ポンプによってマスタシリンダ液圧をホイールシリンダに供給すると共に適切に制御し、確実にブレーキアシスト制御を行なう。【解決手段】 主液圧路MFを開閉する第1の開閉弁SCと、この第1の開閉弁SCとホイールシリンダWCとの間に吐出側を接続しホイールシリンダWCに対し昇圧したブレーキ液を吐出する液圧ポンプHPと、その吸込側をマスタシリンダMCに連通接続する補助液圧路MFcと、この補助液圧路MFcを開閉する第2の開閉弁SIと、ブレーキペダルBPの操作状態を検出するブレーキ操作検出手段BDと、車両の減速度を検出する減速度検出手段GDとを備える。そして、制動制御手段MBにより、ブレーキ操作検出手段BDが検出したブレーキペダルBPの操作状態及び減速度検出手段GDが検出した減速度に応じて第2の開閉弁SIを開閉制御する。
請求項(抜粋):
車両の各車輪に装着し制動力を付与するホイールシリンダと、該ホイールシリンダに対しブレーキペダルの操作に応じてブレーキ液を昇圧しマスタシリンダ液圧を出力するマスタシリンダと、該マスタシリンダを前記ホイールシリンダに連通接続する主液圧路とを備えた車両の制動制御装置において、前記主液圧路を開閉する第1の開閉弁と、該第1の開閉弁と前記ホイールシリンダとの間に吐出側を接続し前記ホイールシリンダに対し昇圧したブレーキ液を吐出する液圧ポンプと、該液圧ポンプの吸込側を前記マスタシリンダに連通接続する補助液圧路と、該補助液圧路を開閉する第2の開閉弁と、前記ブレーキペダルの操作状態を検出するブレーキ操作検出手段と、前記車両の減速度を検出する減速度検出手段と、前記第1及び第2の開閉弁を駆動制御する制動制御手段であって、前記ブレーキ操作検出手段が検出した前記ブレーキペダルの操作状態及び前記減速度検出手段が検出した減速度に応じて前記第2の開閉弁を開閉制御する制動制御手段とを備えたことを特徴とする車両の制動制御装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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