特許
J-GLOBAL ID:200903044483107148

バッテリ残存容量検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-215554
公開番号(公開出願番号):特開平8-083628
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 バッテリの残存容量を正確かつ高精度に測定できるようにし、信頼性の向上を図る。【構成】 残存容量推定手段3aでは一定時間内に変化するバッテリの電圧変化量と電流変化量により該バッテリの内部抵抗が求められ、該内部抵抗に基づいてバッテリの残存容量値が推定される。開放電圧測定手段3bでは放電電流が零の時のバッテリの開放電圧が測定され、容量ゾーン判定手段3cでは開放電圧に対して幅を持たせた残存容量値のゾーンに上記内部抵抗により推定された残存容量値が入っているか否かが判定される。容量比較手段3dでは上記ゾーン内に上記推定された残存容量値が入った場合に該残存容量値と積算電流値に基づく容量値とが比較される。残存容量設定手段3eでは上記比較の両者が所定値以上の差がある場合に上記ゾーン内に入った残存容量値が新しい残存容量値とされる。
請求項(抜粋):
一定時間内に変化するバッテリの電圧変化量と電流変化量により該バッテリの内部抵抗を求め、該内部抵抗に基づいてバッテリの残存容量値を推定する残存容量推定手段と、放電電流が零の時の上記バッテリの開放電圧を測定する開放電圧測定手段と、上記開放電圧に対応するように幅を持たせた残存容量値のゾーンに上記内部抵抗により推定された残存容量値が入っているか否かを判定する容量ゾーン判定手段と、上記ゾーン内に上記推定された残存容量値が入った場合に該残存容量値と積算電流値に基づく容量値とを比較する容量比較手段と、上記比較の両者が所定値以上の差がある場合に上記ゾーン内に入った残存容量値を新しい残存容量値とする残存容量設定手段とを備えたことを特徴とするバッテリ残存容量検出装置。
IPC (2件):
H01M 10/48 ,  G01R 31/36

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